元AKB48・NMB48の藤江れいなが、デビュー15周年を記念した4月はじまりの壁掛けカレンダー「藤江れいな Debut 15th Memorial」(ABコンサルティング/税込3000円)を3月15日に発売。4月3日に都内で発売記念イベントを開催した。
5月にデビュー15周年を迎え、そのメモリアル的な意味合いも込めて制作された本作品。2021年はカレンダーの発売がなく、壁掛けは自身初ということもあり、衣装はセルフプロデュース、撮影は藤江を10年以上撮り続けている萩原和幸カメラマンが行うなど、かなり力の入った内容に仕上げられている。
撮影は11月に静岡県で実施。「萩原さんと私の撮影と言えば静岡というくらい、もうたくさん静岡での撮影をしてきました。ある意味思い出というんですかね」ということで選ばれたとのこと。ロケ地は開放感あふれる写真を求めて、雄大な富士山が望める静岡県の三島スカイウォーク、御殿場高原時之栖、御殿場・FUJIMICAFEや木の花の湯、箱根湯寮、あしのこ茶屋などで行われ、カレンダーの巻末には聖地巡礼マップも掲載されている。
写真は一泊二日の小旅行を楽しむデートムービー的な構成で、長年藤江を取り続けているカメラマンということもあり“彼女感”が満載だ。
お気に入りのカットについて、藤江は「表紙の写真ですね。浴衣とか着物というのは日本の美でもあると思いますし、個人的には48グループの時から着物を着ることが多かったんですけれど、やっぱり好きなものなので」ということで、浴衣の振り返り美人の写真をチョイス。「今回のカレンダーでは、3点、浴衣が登場しています。ちょっとドキッとするような大人のカットもあります」と含み笑いを見せた。
「洋服はすべて私服です。この場所に行くならこういう服でデートしたいなというのをイメージして撮影したので、完全に素の私が出ていると思います」と語った。
撮影の思い出については「三島スカイウォークですね。本当にビックリするくらいに高くて、400mあるんですよ。高所恐怖症とかなくて、むしろ高いところは好きなんですけど、こんなに高いんだぁみたいな。カメラマンさんはちょっとビビっていましたね(笑)。あと、裏表紙の富士山ですね。これは富士山が今日出るか出ないかのギリギリの時だったんですけど、撮る時にきれいに出てくれて。富士山って午前中に撮らないと駄目だそうで、早い時間に撮りました」と振り返った。
2月1日に28歳を迎え、大人の魅力が増した藤江の芸能生活15周年記念カレンダー。発売イベントは、4月10日(日)に大阪・TSUTAYA EBISUBASHIでも行われる。
◆取材・文=栗原祥光
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