田村升吾&加藤大悟、仲良すぎ次世代俳優が“2.5次元舞台”に抱く誇り「どこにもない、唯一無二の存在」

2022/04/11 20:00 配信

2.5次元 インタビュー 独占

東の国は「キャラとは真反対」寂しがり屋が集まるチーム


――では、シノとヒースクリフがいる“東の国”はどのような雰囲気ですか?

加藤:東は真反対ですね。

田村:キャラとは真反対…(笑)。

加藤:はっちゃけてます。

田村:一人が好き…ではないですね、みんな。

加藤:そう!みんな、みんなといるのが好き(笑)。

――ファウスト役の矢田悠祐さんも…?

田村:矢田さんが一番“みんな”好きです(笑)。

加藤:矢田兄が一番かもしれないよね(笑)。一番寂しがり屋なのが矢田兄です。

田村:「僕は引きこもりなんだよ」…いや違う違う、あなたが一番寂しがり屋だよ!って(笑)。

――お2人から見た矢田さんの魅力、「ここが好き!」というところは?

田村・加藤:歌がうまい!!

加藤:その部分でも引っ張ってくれますし、お芝居でも経験値が違いますし。アドバイスというよりは「こうやったらいいんじゃない?」と言ってくれます。

田村:押しつけがましくないよね。

加藤:そう!

田村:諭すというか、「こうしたらもっと良くなるんじゃない?」って。

加藤:客観的に見て全部話してくれるんです。

――良き仲間であり良き先生でありといったところでしょうか。

田村・加藤:…先生…?

――ちょっとニュアンスが違いますか?

田村:先生ほど高い存在じゃないのが矢田兄のいいところなんですよ!年上の大先輩ですけど、なんか…タメみたいな感じ(笑)。もちろん尊敬もしている上で、何て言うんだろうなぁ。

加藤:何て言えばいいんですかね。

田村:あの優しさは、僕たちに目線を合わせてくれているんだと思います。先生だけど、遠くない存在でい続けてくれることで、東の国がまとまっているんじゃないかなと。

取材の準備中もずっと楽しげに会話をしていた2人。「まほステ」から生まれた絆が垣間見えました 撮影=友野雄


――ネロ役の坪倉康晴さんはいかがですか?

田村:大悟、康くん大好きだよね。僕も好きだけど。

加藤:康くんは…天然…(笑)。

田村:そう、天然イケメンなんですよ!(笑)

加藤:ただの天然イケメンなんです。

田村:天才系だよね。

加藤:そうそう。いい意味でネジがぶっ飛んでる。年上だけどそんな感じがしない!そんな人ばっかり集まってますね(笑)。

田村:東の国はそういうチームです(笑)。

加藤:みんな「後輩でもタメ口でいいよ」精神で。

田村:上の人が目線を合わせてくれるし、下も大悟とか、かわいがられる天性の才能を持ってるから。それがうまく合っている気がします。

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