――それでは最後に、第3章の見どころや意気込みをお願いします!
加藤:ストーリー的には第3章で一度完結しますが、多分、第1章から第3章まで通して見ても、キャラクター個々のバックボーンや考えは掴みきれないと思います。それが「魔法使いの約束」の魅力的で面白いところなので、第3章では“分かりやすく”じゃなくて“逆に難しく”というか…何て言うんですかね、役者としては、「分かってほしいけど、分かってほしくない」みたいな。
田村:分かる分かる。
加藤:それを体現して、皆さんにモヤモヤを楽しんでいただけたらいいなって思います。相方が升吾くんだからこそできることですし、よろしくお願いします!
田村:ヒースを守るという部分はシノの変わることのない信念だし、やることは第2章と一緒です。でも第3章は終わりであり、ある意味始まりでもある作品だと思うので、見終わったあとに「続編も絶対に見にいきたい、この先も彼らのストーリーを見たい」って思わせるような、そんな魅力的な作品・キャラクターでありたいなって思います。めちゃくちゃ強くてかっこいいシノを演じて、ヒースを守ります!ぜひお楽しみに。
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