前田敦子、乃木坂46清宮レイへの助言は“普通に生きること”「アイドル時代はなかなか難しい」“アイドルの先輩”としてのエール

前田敦子と清宮レイ 撮影=宮川朋久

前田敦子乃木坂46清宮レイが共演するコメディ演劇「夢路空港」が、4月16日の深夜24時(5月1日までアーカイブ配信)より上演される。前田は初共演の清宮に対して、「乃木坂ちゃんというのを聞いて神聖なものだとしか思えなかった」と述べると、清宮は「イメージです、たぶん(笑)」と謙そんする。また、アイドルとしても先輩後輩の関係である両者。前田は「普通に生きること、普通の感覚を持つことが一番」「アイドル時代はなかなかそういうことをするのも難しい」と自身の経験を踏まえてのアドバイスを送った。また、現在の若い人に対しては、「ボロボロにもなってほしい(笑)」とも話した。

前田敦子「乃木坂46というのを聞いて神聖だと…」自身のアイドル時代とは“全然違う”


――お二人は今回の生配信コメディ演劇「夢路空港」で初共演となりますが、共演する前はどのような印象を抱いていましたか。

前田:直属の(AKBの)後輩すらわからない状態なんですが、乃木坂ちゃんというのを聞いて神聖なものだとしか思えなかったです(笑)。

清宮:いえいえ、そんなことは…イメージです、たぶん(笑)。

前田:でもいろいろお話したら、本当に思っていた通りでした。なんの期待を裏切らず、やっぱいい子たちだなって感じで、良い環境で育ってるんだなと安心しました(笑)。

――それは自身のアイドル時代と比べても、ですか。

前田:もう全然違いますよ(笑)。

清宮レイ、前田敦子は「アメリカ在住でも知っていた」…初共演に「不思議な感じ」

清宮レイ 撮影=宮川朋久


――なるほど(笑)。清宮さんは、前田さんにどのような印象をお持ちでしたか。

清宮:前田さんがAKBさんにいらっしゃった頃は、私はアメリカに住んでいたんですけど、それでもAKBさんのお名前を知っていまたし、私も好きでした。ずっと見ていたので、不思議な感じです。

――「夢路空港」は、実際に石川県・小松空港を舞台に実施されます。今までにないようなコンセプトであると感じますが、いかがでしょうか。

前田:企画書が突然送られてたのですが、内容を見ただけで「やります」と即答しました。ジャルジャルさんがコントじゃなくてお芝居をやってるのが本当に新鮮ですし、なんかちょっと青春感があるんですよ。私たちも良い影響をもらっていて、通し稽古でも心地よくできました。

清宮:飛行機が好きだったので、すごくうれしかったです。あとは定点カメラを15台使うということで、舞台と配信の中間のような感じがして。カメラを意識しないからこそ、自然体なナチュラルな演技ができるのではと思います。自分たちがどんなふうに映るのか、今からすごく楽しみですね。