「マイファミリー」トレンド1位発進！二宮和也の鬼気迫る演技に絶賛の声

二宮和也が主演を務める日曜劇場「マイファミリー」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第1話が、4月10日に放送された。家庭にまったく無関心だった温人がまな娘を誘拐され、絶望に突き落とされるまでを二宮が圧倒的な演技力で表現。目を潤ませるシーンから激しく慟哭するクライマックスまで目を逸らさせない展開で魅了し、Twitterでは「#マイファミリー」がさっそくトレンド1位に浮上した。(以下、ネタバレがあります)

賀来賢人、濱田岳が主人公夫婦の“親友”役

同作は、まな娘を誘拐されてしまった主人公・鳴沢温人(二宮)が警察の力を借りることなく、妻・未知留(多部未華子)と協力して誘拐犯と戦う姿を描く“ノンストップファミリーエンターテインメント”。ディズニープラスで世界配信もされる。脚本は「グランメゾン東京」(2019年)、「危険なビーナス」(2020年)、「TOKYO MER～走る緊急救命室～」(2021年)など、数々のTBSドラマを手掛けた黒岩勉氏が担当する。

同ドラマには、大手法律事務所に所属する弁護士・三輪碧を演じる賀来賢人や、現在は警備会社で働く元刑事を演じる濱田岳も出演。二人は、学生時代に鳴沢夫婦と同じアパートで過ごした親友という役どころだ。

また、鳴沢家の誘拐事件を担当することになる、神奈川県警捜査一課・特殊犯対策係の葛城圭史を玉木宏が演じる他、松本幸四郎、高橋メアリージュン、那須雄登(美 少年)、富澤たけし(サンドウィッチマン)ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。

表向きは時代の寵児、だが実際は…

第1話では、温人と未知留の一人娘で小学6年生の友果(大島美優)が誘拐され、温人が現金を工面する展開が描かれた。

「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」の社長である温人は時代の寵児とされ、社会にもてはやされる人物。富も名声も幸せな家庭も手に入れ、誰もがうらやむ生活を送っている。

しかしその実は、家庭をろくに省みず会社に入り浸り、妻や娘ともほとんど会話がない状態。そんな温人の元に、「友果さんを誘拐しました」という連絡が舞い込むことから事態は一変する。