4月10日に放送された「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日系)では、プロが絶賛する3枚のアルバムと題し、関ジャム流の「宇多田ヒカル特集」が放送された。6年の音楽活動休止を経てからの3枚のアルバムを紐解いていくなかで、関ジャニ∞の安田章大が宇多田のアルバムに感銘を受ける一幕があった。
自称、宇多田ヒカルオタクのシンガーソングライターの佐藤千亜妃は、復帰後1枚目となる通算の6枚目のアルバム『Fantome』に触れ、「復帰後から日本語の美しさ、響きみたいのを意識して書かれているのかなって部分が増えた。以前は英語を途中途中で、小気味良く挟んでいったりみたいなことが多かった」と語った。
また、「『花束を君に』は日本語で書かれてたりとか、日本語の響きをすごく大事にしながらも、いろんな音楽ジャンルというか奔放にサウンドをアプローチしていっているなって印象がある」と解説する。
Awesome City ClubのボーカルのPORINも「『花束を君に』は純文学を読んでいるような歌詞。美しい日本語なのに、こんなに韻を踏めるのは衝撃でした」とコメントを寄せる。
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