山本千尋、映画「キングダム2」“羌象”役で出演決定!「信念を貫く役どころ、光栄に思います」

2022/04/14 16:49 配信

映画 速報

「キングダム2 遥かなる大地へ」に出演が決定した山本千尋(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会

大ヒットした2019年公開の映画「キングダム」の続編となる「キングダム2 遥かなる大地へ」(7月15日[金]公開)で、女優の山本千尋が、羌瘣(キョウカイ)の姉というべき存在・羌象(キョウショウ)を演じることが発表された。山本は「動乱の世界で生きた1人の女性として、また妹を守る姉として、信念を貫く羌象という役どころを務めさせて頂けたこと、非常に光栄に思います」と意気込みをコメントしている。

清野菜名“羌瘣”に影響を与える


時は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政(後の秦の始皇帝)を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」(原泰久/集英社)。2006 年 1 月より「週刊ヤングジャンプ」にて連載を開始し、現在までに単行本は64巻まで刊行され、累計発行部数8700万部超(2022年2月現在)を記録している。

実写化不可能とも言われていたこの大ヒット漫画を原作とする映画「キングダム」は、2019年 4月19日に公開し、邦画史上最大級のスケールで描かれたエンターテインメント超大作として多くの支持を得た。興行収入は57.3億円を突破し、2019年に公開された邦画実写作品で見事、No.1を獲得。数々の映画賞にも選出されるなど、映画界に大きなインパクトを与えた。

そして今年7月15日(金)に公開を控えた「キングダム2 遥かなる大地へ」に山本が出演することが発表された。哀しみの一族とも呼ばれる伝説の暗殺一族“蚩尤(しゆう)”。山本が演じる羌象は、羌瘣(清野菜名)と同じ一族で姉妹のように育つ。夢は「外の世界を見ること」。この夢が羌瘣に大きな影響を与えることになる。