二宮和也が主演を務める日曜劇場「マイファミリー」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第2話が4月17日に放送された。温人(二宮)と未知留(多部未華子)の娘・友果(大島美優)が誘拐され、犯人との交渉が続いている。第2話ラストでは、泣き崩れる未知留の姿に感動の声が集まり、Twitterでは「#マイファミリー」がトレンド入りする反響を呼んだ。(以下、ネタバレがあります)
同作は、まな娘を誘拐されてしまった主人公・鳴沢温人(二宮)が犯人の要求通り、警察の力を借りることなく誘拐犯と交渉する姿を描く“ノンストップファミリーエンターテインメント”。ディズニープラスで世界配信もされる。脚本は「グランメゾン東京」(2019年)、「危険なビーナス」(2020年)、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年)など、数々のTBSドラマを手掛けた黒岩勉氏が担当する。
犯人からは「警察を完全に排除してください」と要求されたが、警察にもメンツがある。第2話で葛城(玉木宏)らは鳴沢家から出ていったものの、相変わらず鳴沢夫妻を監視していた。警察の影がある限り、“警察を完全に排除する”という犯人の要求を満たしたことにはならない。
法の力を頼ろうと考えた温人だが、頼みの綱だった大学時代の友人、弁護士の三輪(賀来賢人)にも断られ、2人は決裂。温人は絶体絶命に陥った。
そして、犯人との約束の夜8時が訪れた。その時点で警察を完全に排除したとはいえない状況の温人たちだったが、犯人との通話中に警察を出し抜き、土壇場で犯人の要求を満たすことに成功した。その逆転劇の立役者こそ、温人と決裂したはずの三輪だった。
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