テレビ東京ほかにて放送中の「100万円の女たち」(毎週木曜夜1:00-1:30)。父親が死刑囚の小説家・道間慎(野田洋次郎)と彼を取り囲む5人の美女たちを描く密室ミステリーで、家賃兼生活費として月に100万円を慎に払う女性たちの過去や、大金を払う理由が明らかになっていく。
今回、慎と敵対する売れっ子小説家・花木ゆずを演じる中村倫也にインタビューを敢行。今後の展開や、現場の様子について語ってもらった。
――初めて作品に出演すると決まった時の印象を教えてください。
イメージ通りのキャスティングだなと思いました。少数精鋭で、魅力的な俳優陣が集まったなと。人間らしさがありながらも、この作品らしい不思議な雰囲気の似合う俳優たちをチョイスしているなあと思いました。
――主演の野田洋次郎さんの印象はいかがですか?
第一印象は、色気がすごいなあと。10話で野田さん演じる慎と向き合うシーンがあるのですが、とにかく一緒にいて刺激的でしたね。演じながら、自分の意図を伝えていくというか。乗っかってみたり、そらしてみたり、演じながらの駆け引きが楽しかったです。
――花木ゆずの役作りはありましたか?
演じる時、どんな役でも長所と短所を見つけてるんですよ。今回演じた花木という男は、努力家ですが、甘え方を知らないし、難しいことを難しくしか言えないんです。
でも、そうして花木という道を生ききっている。完璧主義でよろいをまとった花木が、一人になったシーンでは少し人間らしさが映り込むように意識しています。
――ドラマを楽しみにしている視聴者にメッセージをお願いします。
目が離せない出来事がひっきりなしに起こるので、変わらず注目していただければうれしいです。きっと、最後まで見終わった後には、うっすらと残る何かがあるはずです。あと、イケテツ(池田鉄洋)さんがたまにオネエみたいなので、そこにも注目です(笑)。
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