まずしみけん先生は、日本で毎月発売されるAV作品(DVD)は、多いときには約2000本、ベスト版や総集編、配信を含めると4000~5000本にもおよぶといい、業界の規模はふくれあがっていくものの、その影で人手不足の状態が続いていると説明した後、企画の立ち上げから発売まで、作品制作の大まかな流れを解説し、作品制作にあたり「ぜったいに知っておかないといけないしきたりがあります」「僕の経験上、作品づくりにおいて、この考えがないと必ずしくじります」と前置きすると、「AV業界は“超女優ファースト”」と業界の鉄則を、さらに「女優さんはいろんなリスクを背負い、覚悟を決めて臨んでいる。女優さんが言うことに対して、僕たちは“(1)はい、(2)YES、(3)喜んで!”この3択しかない。そう教育されました」と発表した。
加えて、しみけん先生の授業では、作品制作にまつわる女優の“予想外なアクシデント”やその対処法、“女優にかけてはいけない言葉”など、業界のルールを解説し、さらに、男優のやりがちなしくじりや下積みについて、男優界に存在する確固たるヒエラルキーなど、知られざる業界の真相が次々と明らかになった。なかでも、先生から明かされた衝撃の下積み時代に、一同は絶句してしまう。
授業の最後には、そのしみけん先生が、AV業界での経験から学んだ“出世するための教訓”を披露した。
また、本放送には、先日、第1子の出産を発表し、この収録を最後に産休入りすると語っていた生徒役の紺野ぶるまが、授業のオープニング「胎教にいい授業と聞いています」とコメントし、授業の合間には、得意の下ネタ謎かけをさく裂させると、「さすが!」「すばらしい!」「安心して産休入れるね!」などと称賛の声があがり、教室が爆笑となった。
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