森元流那、占い師の一言で上京…3年で大人気YouTuberに “大人の階段を上った記念”に写真集発売

写真集を発売する森元流那にインタビュー 撮影:山田健史

チャンネル登録者数200万人超の3人組YouTuber・ばんばんざいの妹キャラ・るなこと森元流那が、20歳の節目に「森元流那写真集 Mine #るなになる」を4月20日から発売。YouTuberとなって3年、個人チャンネルも合わせると250万人超えの登録者数を誇る彼女が、いかにして現在の人気を獲得したのか。これまでの道のりと、今後の展望を聞いた。

「出したい」と言っていた写真集「かなうとは思っていなかった」


――まずは写真集が決まった時の心境を聞かせてください。

写真集は以前から「出したい」と言っていたんですが、正直本当にかなうとは思っていなかったんです。自分の能力がそこまであるかも不安だったし、売れるかどうかも分からないし。今までは実感もなかなかなかったんですが、自分の目でちゃんと完成した本を見るのが今日初めてだったので、「あ、本当に出すんだ」とやっと実感しました。

――ご自身の希望だったんですね。

はじめは20歳の時にスタイルブックを出そうと思っていたんです。でも、ばんばんざいとしてスタイルブックを出すことが決まったので、それだったら被っちゃうなと思って。被るのも面白くないし、普段とは違うものを出したいなと考えて、写真集を撮っていただきました。

――「20歳の節目で写真集を出したい」という思いが実現したんですね。

出すだけじゃなく、本当にいろいろな人に見てもらえるか不安だったんですけど、予想以上に多くの方が興味を持ってくれていると伺ったので、ちょっと安心しました。

ばんばんざいは「本当にきょうだいみたい」


――YouTubeを始めたきっかけを聞かせていただけますか?

元々YouTuberになりたいと思っていたわけではないんです。事務所の方からお話を頂いたことがきっかけなんですが、他の二人は地元が同じということもあって仲が良くて。私は絡んだことのないタイプの二人すぎて「絶対無理だ」と思っていたんですけど、今では大丈夫になりました。

――YouTube上ではきょうだい関係として表現することも多いですよね。

視聴者の方からきょうだいのように見てもらうことが多くて、私たちはそういう意識はなかったんですけど、自然とお姉ちゃん、お兄ちゃん、妹というキャラになっていきました。今では自分たちも普段からきょうだいや家族のような感覚です。

――女性同士は打ち解けていくのも想像できますが、元々知り合いだったわけではない男性をお兄ちゃんと思えるまでになるものでしょうか?

私も「絶対無理だ」と思っていたんですけど、ぎしくんは変な壁もないし、例えば彼が裸でいたとしてもなんとも思わないくらい、本当に家族のような関係です。今では家族以上にずっと一緒にいるから、一緒にも寝られるし、本当にきょうだいみたいです。