森元流那、占い師の一言で上京…3年で大人気YouTuberに “大人の階段を上った記念”に写真集発売

森元流那 撮影:山田健史

ばんばんざいは言ってきたことを達成してきた


――ばんばんざいとしてのチャンネル登録者数は200万人以上もいますが、いつごろから手応えを感じていましたか?

去年の夏に100万人いった辺りからですね。それまでは、しばらく40万人くらいで止まっていたんですよ。一日に増える登録者数も少なかったので「ここまでなんだな」と思っていたんですが、夏休みの辺りにいろいろなきっかけがあって一気に登録者が増えて、「ばんばんざいが知られるようになってきたんだな」と感じるようになりました。

――YouTubeを始めて3年でここまで成功しているのは本当にすごいですよね。

これまで、ばんばんざいは言ってきたことをどんどん達成してきているんです。できないこともあるんだろうけど「成功するしかない」「言ったことは達成しよう」という感覚になっています。他のグループにはない“家族感”が強みになっているんじゃないかなと思います。

――森元さんにいたっては写真集まで出して、芸能人になった感覚はありますか?

それはまったくないです。チャンネル登録者数が少ないころから、自分の中ではずっと感覚が変わらないんです。だから「すごいね」と言われても実感がそこまで湧かないんです。

――欲が出たりはしないものですか?

鼻が高くなってしまうのはばんばんざいらしくないし、自分でも気持ち悪いと思っちゃうので、そこは大丈夫です(笑)。

――では、「写真を出したい」という思いは、自分の名前を売りたいというよりはご自身の記念的な感覚ということですか?

今まで頑張ってこなかったら出せなかったと思うし、「写真集を出せるような人になる」という目標があったので、せっかく20歳になったんだったら出したいなと思っていました。

写真集は今回限り…?


――他のメンバーの反応はいかがでしたか?

ビビッていましたね(笑)。写真もあまり見せていないんですけど、2、3枚見せただけで「うわぁ!」となっていました。でも、中身はその2、3倍以上にやばい。想像を超えていると思うので、もっとビビると思われます(笑)。

――実の家族は何か言っていましたか?

家族にはまだ見せないです。お母さんには一応送ろうと思っているんですけど、お父さんには「見たいなら見てもらう」くらいの感じ。お父さんも反対はしていなかったんですが、「今回限りで終わる」って約束したんです。

――写真集が今回限りなんですか?

そうですね。今回は20歳という大人の階段を上った記念だったので挑戦したんですけど、今後も続けるという願望は今のところないです。というか、やり切る覚悟で臨んだので!

――今作が大好評で、次回作の要望があっても?

あっても、今は作るつもりはないですね。最初で最後の1冊になるんじゃないかなと思います。