韓国BLドラマ「セマンティックエラー」のパク・ジェチャンにインタビュー「この作品を通して、自信を取り戻すことができた」

「セマンティックエラー」第8話より※提供写真

韓国発の動画配信サービス「WATCHA」が制作したオリジナルドラマ「セマンティックエラー」。韓国の人気BL小説を実写化したもので、モデルのような容姿でデザイン科のスターであるチャン・ジェヨン(パク・ソハム)と、周りから変わり者と呼ばれる工学部のチュ・サンウ(パク・ジェチャン)という正反対の二人が徐々に引かれ合っていくキャンパスロマンスだ。韓国では2月の配信初日からTOPランキングにて1位を獲得する人気ぶりだったが、3月からは日本でも配信が開始され、SNSなどを中心に話題となっている。そこで今回、DKZのメンバーとしても活躍しているチュ・サンウ役のパク・ジェチャンへのリモートインタビューが実現! 撮影エピソードやパク・ソハムとの関係性などについて、たっぷり語ってもらった。

サンウをうまく演じられるか、心配する気持ちが強かった


――今回、「セマンティックエラー」のチュ・サンウ役にキャスティングされた経緯を教えてください。

この作品の企画をなさっていたプロデューサーの方が、僕が以前出演した作品をご覧になったようで、「よかったらオーディションを受けてくれないか」とご提案をいただいてオーディションを受けました。

元々は原作の小説を知らなかったのですが、キャスティングされて、一番最初に感じたのはプレッシャーですね。とても人気がある作品なので、原作ファンの方々が抱いているサンウのイメージというものがあると思いますし、それを僕がうまく演じられるか、心配する気持ちが強かったです。

――ご自身の“アイドル”という職業柄、「セマンティックエラー」の出演オファーを受けるかどうかを慎重に考えたと仰っていました。実際に出演してみて、ファンの皆さんからはどのような反応がありましたか?

アイドルとしてネガティブなイメージをつくのではないかという部分で、確かにとても悩みました。でも、このドラマが公開されてから、作品も含めて私自身も非常に多くの方々に愛していただけましたし、本当に多くのファンの皆さんが応援してくださったんですね。なので、今では出演して本当に良かったと思います。

DKZのメンバーもすごく応援してくれて、ドラマの放送が始まってからも一緒に視聴したりしました。BLというテーマだからといってメンバーたちが拒否反応を示すということも全くなく、本当に楽しんで視聴してくれていました。