さまぁ~ずが若手女性アナウンサーと共に、何もない街や都会の裏道といった“モヤモヤ”スポットを訪ね歩くお散歩番組「モヤモヤさまぁ~ず2」(テレビ東京系ほか)が、この春放送10周年を迎えた。これを記念して、4月30日(日)には3時間半にわたる10周年SPを放送。初代アシスタントの大江麻理子が約4年ぶりに番組に登場し、さまぁ~ずと3人で長野県・上田市を訪ねるほか、2代目の狩野恵里アナ、3代目で現アシスタントの福田典子アナも加わり、5人で同県・松本市へ。“モヤさま”ならではのぶらぶら珍道中が展開される。
5人でのロケを終えたさまぁ~ずは、「3人そろうと個性があって、そのときそのときを思い出すね。やれて良かった」(三村マサカズ)、「勝手知ったるみんなとやれて楽しかった。大江は4年のブランクもなく、狩野も全部出し切った」(大竹一樹)と十分な手応えを感じた様子。
そして大江は「さまぁ~ずさんと一緒に歩けば、街に住む方々の面白さは不変であることが分かります。私たちと一緒に歩いている感覚でごらんください」、狩野は「さまぁ~ずさんの手によって、見事に3人のキャラクターが浮き彫りに!」、福田は「まるで10周年記念の家族旅行のようなロケでした!」と、それぞれに今回の特番の見どころを教えてくれた。
10年を経た今も、幸せな空気に満ちあふれている“モヤさま”。これほど空気感が変わらず新鮮さを保っている番組も珍しい。「世界一ドイヒー(=ヒドい)な番組」を自称しているが、ちっともドイヒーではないのだ。…とはいえ、われわれはさまぁ~ずの悪ふざけに「ドイヒ~!」などと笑いながら楽しむのが“モヤさま”の正しい観賞法ではある。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)