AbemaTV内「AbemaSPECIALチャンネル」にて、極楽とんぼ11年ぶりの冠レギュラーとなる新番組「極楽とんぼ KAKERU TV」の初回が、4月27日に生放送された。
同番組は、極楽とんぼ・加藤浩次と山本圭壱が、11年ぶりのコンビ活動復活後、初の2人でのテレビレギュラーバラエティー。“KAKERU(かける)”をキーワードに、豪華な芸能人が続々とゲスト出演して“仕掛ける”、芸人の底力に願いを“懸ける”など、さまざまな企画を毎週展開し、古き良きバラエティーを届ける1時間番組だ。
初回放送では、ゲストに森三中、品川庄司、トータルテンボス、平成ノブシコブシ、パンサー・向井慧ら総勢10人の実力派芸人が登場。番組冒頭、加藤が「約11年ぶりですね。感無量です」とあいさつすると、ゲスト陣や視聴者から「おかえりなさい!」「おめでとうございます!」と祝福の声が多数寄せられた。
開会の儀として、20年ぶりに極楽とんぼの2人が相撲をとることになると、加藤は「おっさん2人が相撲とっても喜ばないでしょ?」と不安を見せるも、山本は「かとちゃん、やろうぜ!」とやる気満々。約1分間に及ぶ相撲の結果、加藤が勝利した。
そんな初回のテーマは「芸人のトーク力に“カケル”」。トークに移ろうと、進行の向井が声をかけると、加藤から「品川庄司の2人は相撲どっちが強いの?」と突如質問が。
品川祐が「相撲なんてしたことがない。ケンカはありますけど、ガチ相撲はない」と話すと、加藤は「どうする? やる? 庄司(智春)も鍛えているでしょ? 品川も格闘技やっているでしょ?」とあおり、品川庄司の2人は「やるからには本気で勝ちたい」と、お互い上半身裸になって対決。品川が勝利を収めた。
続いて森三中・大島美幸と黒沢かずこが相撲をとり、あっけなく負けた大島は「主婦の敵ですから!」と、先日不倫騒動で世間を騒がせた大村朋宏と相撲対決を志願。「このままいけると思うなよ、芸能生活。絶対許さないっす」と声を荒らげる大島は、勝利して「よーし!」と満足そうな表情を浮かべた。
その後もなかなかトークには移らず、平成ノブシコブシ対決、加藤と品川による“狂犬VSドロップ対決”など相撲対決が続いた。
最後には見ごたえがあったのか、なかったのか、視聴者に投票してもらい、「見ごたえなかった」が多かった場合、山本へ罰ゲームが敢行されることに。
視聴者から「面白かったけど罰ゲームが見たい」「ごめん、山さん!」などのコメントが寄せられながら、結果は「見ごたえなかった」が58%で罰ゲームが確定。
山本は、JR原宿駅前にあるスタジオ「HARAJUKU Abema Studio」前に用意された特設ステージへ向かい、罰ゲームとして、映画「ラ・ラ・ランド」を踊りながら番組は終了した。
次回は、ゲストにココリコ・田中直樹、ロバート・秋山竜次を迎え、「キャラ力に“カケル”」と題して生放送が行われる。
なお、4月27日の初回放送は、5月28日(日)夜10時まで無料で見られる。
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