芳根京子、フェレットの“あざとかわいさ”に脱帽「あのエッセンスが私も3滴ぐらいは欲しいです」<インタビュー>

お芝居って面白いな


――再共演で言うと、迫田孝也さんも3クール連続の共演になりますね!前回の作品は最後まで視聴者に“真犯人”と疑われたコンビですが…。

割と最後まで疑われてきたワン・ツーですよね(笑)。迫田さんも前作とは全然違う役での相対というか、関係性なので、お芝居って面白いなって思いながら毎日楽しくやらせていただいています。

――そして事務所の後輩・鞘師里保さんとはこれがドラマ初共演ですね。

あまり同じ事務所の方と共演する機会がないので、ご一緒させてもらうと聞いてすごくうれしかったんです。仲良くなりたいと思って、マネジャーさん経由でお食事する機会を頂いて、一緒に頑張ろうねって話しました。クランクインの前で「すごく緊張している」っておっしゃっていたので、「何かあったらいつでも言ってください」と伝えました。

――それは心強い。では、作品にちなんで芳根さんが思う「あざといもの」は?

それはもう、ピッタリの子がいます! 私、フェレット(たぬこちゃん)を飼っているんですけど、自覚あるんじゃないの!?ってくらいあざとかわいいんです(笑)。

視線を感じると思ってパッとフェレットの方を見たら、向こうもじーっとこっちを見ていたりとか…。「あざとい」という言葉にもいろんな意味があると思うんですけど、うちの子の場合は、“ぶりっ子”というか、“かまってちゃん”というか、若干嫌われそうな方の「あざとい」です。フェレットってみんなそうなのか、うちの子だけそうなのかは分からないんですけど、「この子はずるいよね!」っていつも家族と話しています。

あのエッセンスが私も3滴ぐらいは欲しい


――でも、そのずるさにメロメロなんでしょう?

そうなんですよ! それがまたずるいんですよ。あの子がそのまんま人間だったら、私は友達になれないです(笑)。でも、あのエッセンスが私も3滴ぐらいは欲しいです。

――欲しいんですか?(笑)

やっぱり、無条件にかわいいって強いですよね! 今回の作品でも強く感じましたけど、普段から「かわいいってずるいな~」と思うことはあります。ああいうふうになりたい、ということではないんですけど、あの要素が少しだけ欲しいです。