<SKE48>企画から生まれたチーム“すいーとむーん”が特別公演を開催 甘いだけじゃないパフォーマンスでファンを魅了

2022/04/21 17:01 配信

アイドル

特別公演を行ったSKE48の“すいーとむーん”メンバー (C)2022 Zest, Inc.

4月20日、名古屋・栄にあるSKE48劇場で「すいーとむーん特別公演」が開催され、“すいーとむーん”のリーダー・日高優月をはじめとした10人のメンバーが出演。“かわいい”系の楽曲を中心に全13曲のパフォーマンスを披露した。

“すいーとむーん”は2021年11月26日から12月8日にかけて行われた「SKE48 ユニット曲特別公演 対抗戦」で組まれたチームで、今回の公演はその優勝特典として開催されたもの。元々2月に行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響もあり2カ月遅れての開催となった。

特別公演は日高の「“すいーとむーん”が劇場に帰ってきましたー!」という声とともに幕が開けると、元気よくキュートに「オレトク」「ほっぺ、ツネル」「2人乗りの自転車」の3曲からスタート。アイドルらしく王道の“かわいい”をコンセプトとするチームカラー通り、キュートなパフォーマンスで客席を盛り上げた。

自己紹介のMCを経てユニットパートに移ると、谷真理佳、日高、田辺美月鬼頭未来が「ガラスのI LOVE YOU」、大場美奈浅井裕華上村亜柚香が「Bye Bye Bye」、末永桜花池田楓杉山歩南が「ウィンブルドンへ連れて行って」を披露。「ウィンブルドンー」では杉山がこのチームの最年少らしく、フレッシュさが印象に残るパフォーマンスを見せた。

ユニットパートの後半は雰囲気がガラリと変わり、陰のある楽曲たちがラインアップ。「MARIA」(日高、浅井、池田)、「雨のピアニスト」(谷、鬼頭、杉山)、「嵐の夜には」(大場、末永、上村、田辺)の3曲で、“かわいい”とはまた違った魅力でファンを魅了し、本編ラストは全員で「好き 好き 好き」を歌って終了。

アンコールで再びステージ上に現れたメンバーは、「必殺テレポート」「恋の傾向と対策」で賑やかに客席を盛り上げると、最後はリーダーの日高が「(12月に行った)前の公演のときから歌いたかった」という念願の「放課後レース」を披露し、客席からの大きな拍手に包まれて「すいーとむーん特別公演」は幕を閉じた。