貴島明日香、初の写真集撮影で“自分をどう表現するか”に苦戦「恥ずかしさもありました(笑)」<インタビュー>

2022/04/23 08:00 配信

グラビア インタビュー 独占

タイトルは「季節を意味しています」


――タイトルの「あすかしき。」はどういう意味が込められているんですか?

国内のいろんな所でじっくりと2年かけて撮影できました。場所もそうですけど、いろんな季節が入っているので“しき”は四季のことです。

――ひらがなで書かれているので、いろんな意味に捉えられそうですね。“明日香式”で、貴島さんのやり方とかスタイルという意味かと…。

それ、結構言われます(笑)。でも、前面に出してるわけではないんですけど、四季が楽しめる写真集なので、季節を意味しています。

――タイトルと同様、写真集の顔となるのが表紙ですが、このカットは貴島さん自身が決めたんですか?

はい。いろいろ候補を出していただいた中で選ばせてもらいました。最初はグラビアっぽい感じのカットになる予定だったんですけど、ちょっと大人になった私を見せたいなと思って、大人っぽいカットを最終的に選びました。

――写真集の反響も楽しみですね。

はい。たくさんの方にぜひ見ていただきたいです。

今は一日一日が楽しいです(笑)


――写真集は2年間かけて撮影されましたが、「ZIP!」は5年間、お天気キャスターを務められ、卒業されました。

はい。5年間担当させていただいて、「ZIP!」を通して私のことを知ってくださった方がたくさんいて、本当にうれしかったです。でも、自分としても次のステップに進まないといけないなって思って、卒業という選択をさせていただきました。ちょっと不安な気持ちもあったんですけど、卒業してみて、今は前向きな気持ちしかなくて、今は一日一日が楽しいです(笑)。

――視聴者層が幅広いですから、「non-no」の読者層とはまた違う層の方に知ってもらったりも。

そうですね。卒業してからファンの方から声をかけていただくと、いろいろ思い出します。この前、事務所で私宛のお手紙を受け取ったんですけど、小学生の子から頂いたり、幼稚園ぐらいの子がイラストを描いて送ってくれたりしたんですよ。そういうのって「ZIP!」をやっていたからこそだなって思って、うれしい気持ちになりました。

――番組の中でいろんな経験をされたと思いますが、何かターニングポイントとなった出来事は?

そうですね。ホント、毎日がそうでした。1年目、2年目は必死でしたし、3年目から気象予報士の方と一緒にコーナーを担当させていただいて、少し変化があったように思います。それまでは“ちゃんとしないと!”っていう気持ちが強過ぎて、表情とか言い方も固かったと思うんです。

でも、3年目からは素の自分も出せるようになってきて、“どう表現したら伝わりやすいか”とか、視聴者の方の目線に立って考えることもできたので、そこは成長した部分かなって思います。ただ、5年目も毎日緊張してました(笑)。

――もう“天気予報の女神”というキャッチフレーズが使えなくなりますね。

あ~!(笑) ザテレビジョンさんに付けていただいて、いろいろなテレビ番組でも紹介していただきました。また新しいキャッチフレーズを見つけていただけるように頑張ります(笑)。

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