2020年にNetflixで配信されるや否や、日本でも大ブームを巻き起こした韓国ドラマ「梨泰院クラス」が、竹内涼真を主演に迎え、東京・六本木を舞台にした「六本木クラス」となって、今夏、テレビ朝日系の木曜ドラマ枠で放送されることが決定した。
「梨泰院クラス」は、絶望の淵に立たされ復讐を誓った青年が、金と権力を振りかざす巨大企業に立ち向かっていく下剋上ストーリーを主軸に、ラブストーリーや青春群像劇など様々な要素が絡み合う究極のエンターテインメントドラマ。原作は同名のウェブ漫画だ。
「六本木クラス」は、その日本ローカライズ版。今回、日韓共同プロジェクトとして、原作漫画の作者でドラマ「梨泰院クラス」の脚本も担当したチョ・グァンジン氏や演出のキム・ソンユン監督をはじめ、韓国チームの協力のもと、ドラマ化が実現した。
主人公の宮部新(みやべ・あらた)を演じるのは竹内涼真。新は、六本木の居酒屋“二代目みやべ”の店長。彼は、ある事件のせいで絶望の奈落に落ち、悔しく辛い日々を過ごした過去を持っている。日本最大の巨大外食産業“長屋ホールディングス”の御曹司が起こした事件で、息子のために事件をもみ消した長屋ホールディングス会長と御曹司に新は復讐を誓い、茨の道を傷だらけになりながらも踏み越えて目標に向かってのし上がっていく。
信念を貫きながら巨大な敵に立ち向かっていく新を演じられるのは、同じく信念と気合いの男で体育会系の竹内しかいない、と確信した番組プロデューサーの熱烈オファーにより、このキャスティングが実現。実際に、髪を切って衣装合わせに現れた竹内を見て、「まさに“宮部新”の生き写しだ」と胸が熱くなったと言う。
今作は、連続ドラマとしては異例となる六本木での大規模撮影も敢行。壮大なスケールと圧倒的な映像で、六本木から日本全国へ熱狂と感動を届ける予定。竹内を取り巻く仲間たちや敵役など気になるキャスティングも近日発表予定。