――温人を演じる二宮さんの印象を教えてください。
フラットで、構えている感じもなくて、少年のようにスッと人の心に入れる方だなと思いました。初めて声をかけていただいたときに、「なんて呼ばれているの?」と話し掛けてくださって。同じ目線で話してくださったので、心を開いてくれているように感じて、こちらも心が開きやすかったです。
――現場で印象に残っているエピソードはありますか?
初めはリモートでの演技が多かったので難しかったです。相手の顔が見えず、録音された声とお芝居をしていたので、そこにリアリティーを出すのが大変でした。初めて現場で二宮さんとご一緒したシーンでは、「ようやく会えた」という感じでしたし、直接顔を見てコミュニケーションしながらお芝居をするのは、やっぱりすごくやりやすいと感じました。
――愛する娘のために温人と未知留は、警察抜きで犯人と対峙しようとします。もし同じ状況になった際、高橋さんならどうしますか?
難しいですね。自分の大切な人が殺される確率が低い方を選ぶというのは理解できます。すごく勇気がいりますし、大変なことですが、私もきっと大切な人を守れる方を選択すると思います。
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