4月23日、名古屋・栄にあるSKE48劇場で、SKE48・大場美奈の卒業公演が開催された。卒業公演のセットリストには大場がAKB48在籍時にチーム4で行っていた「僕の太陽」が選ばれ、この日の主役の大場のほか、青海ひな乃、井上瑠夏、青木詩織、荒井優希、江籠裕奈、北野瑠華、鈴木愛菜、古畑奈和、斉藤真木子、谷真理佳、福士奈央が出演した。
公演はユニット曲を除く10曲が披露されると、大場の卒業ブロックとなるWアンコールに突入。
チームKII「ラムネの飲み方」公演の「兆し」、2018年の「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」で大場が8位を獲得して選抜メンバー入りを果たした「センチメンタルトレイン」を歌うと、後輩の荒井が大場への手紙を涙ながらに読み上げ、ずっと同じチームで活動を共にしてきた大場への思いを伝えた。
そして、今度は大場が最後のあいさつへ。大場は「私が約8年間SKE48にいて感謝していることは、出会えた人たちかなって思うんですよ」とメンバーへの感謝を述べると、「そのおかげで私はSKE48で、すごく楽しい第2のアイドル人生が歩めました」とコメント。
続いてスタッフに向けて、「これがしたい、あれがしたいって、当時いたメンバーといろんなことを言っていたんですけど、それを絶対に全否定せずに、形にするにはどうしようかって耳を傾けてくれるスタッフさんだったおかげで、私たちは“SKE48を自分たちで作っている”感覚になれたし、自分たちのグループだからこそ、しっかり1から責任を持って、いろんなことをしていかなきゃいけないなって自覚が芽生えました」と語った。
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