「チェリまほ」の通称で親しまれるドラマの劇場版「チェリまほ THE MOVIE ～30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい～」の大ヒット御礼舞台あいさつが4月24日に都内で行われ、赤楚衛二(安達清役)と町田啓太(黒沢優一役)がステージに登壇した。
本作は、童貞のまま30歳の誕生日を迎えたことにより、突然“触れた人の心を読める魔法”が使えるようになったサラリーマン・安達と、そんな安達に好意を寄せる会社の同期・黒沢優一が繰り広げるラブコメディー。劇場版では、互いの気持ちを確認し合って感動のエンディングを迎えた二人のその後が描かれる。
イベントでは、SNSでの反響が高かったことから、Twitterを利用して事前に質問を募集。アドリブが多い本作について「どのシーンがアドリブか」と直球の質問が飛ぶと、赤楚は「いや～これ、皆さん分からないと思うんですけど、全編アドリブです！」とユーモアたっぷりに答え、会場から笑いがあふれる展開に。
隣で聞いていた町田は「僕は一切ありません！」と真逆の回答。しかし、プロデューサーに確認した時に「ニコニコしながらめちゃくちゃありましたよと言われて、オムライスのシーンで目じゃなく、心に焼き付けるって言っていて」と明かし、「でも、それを言った後に赤楚くんがめちゃくちゃいい顔するんですよね。それが楽しくて言っちゃうんでしょうね」とアドリブのやりがいを語った。