――小山さんはグラビアだけでなく俳優として舞台にもご出演されていますが、グラビアと俳優での表現の違い、共通している部分は?
グラビアは自分をどう見せるか、どうかわいくカメラに写れるかを意識するんですけど、舞台はみんなで作るものなので、自分自分!と主張するんじゃなくて、相手の呼吸に合わせることが何より大事。自分がその舞台の中でどう生きて、輝けるかを考えるので、同じ見られる仕事でもグラビアと舞台の表現の仕方は全然違いますね。
――では、グラビアで自分を見せる時、こういうふうに見せたら美しいとか、こういうアピールが合っているなど、こだわりの見せ方はありますか?
長年活動しているので、ポーズはいろいろ研究してきましたし、こういう見せ方がいいというのは大体分かります。腰をひねって曲線を見せるのもそうなんですけど、胸のきれいな揺らし方も分かってくるんです(笑)。
ここをこうすれば一番胸が揺れるな、とか紐で引っ張ったらポヨポヨして盛れるな、とか。それは長年培ってきた技術ですね。皆さんそうだと思いますが、自分の体を誰よりも知ることが大事なんでしょうね。イメージDVDを出すごとに、“見せ方”がうまくなっていると思います。
――普段オフの日は何をされていますか?
ひたすらアニメを見るか、漫画を読むか、好きな作品のコラボカフェに行くか、めちゃめちゃオタクです。だからといってインドアというわけではなく、外に出ていろいろな場所に行きますよ。そして夜にまとめてアニメや漫画を見る、という暮らしです。
――「名探偵コナン」がお好きなんですよね?
そうですね。「週刊少年ジャンプ」(集英社)の漫画全般が好きです。特に「僕のヒーローアカデミア」はめちゃめちゃ好きで、去年展示会があったんですけど、東京・大阪で2回ずつくらい行きました(笑)。
――では、最後に今後の目標は?
大きな夢としては、ずっと中国語を勉強しているので海外でもお仕事をしたい。それはずっと前から野望として考えています。今はそれをかなえられるように、語学勉強もそうですし、芸能のお仕事をもっともっと勉強したいです。
◆聞き手=月山武桜
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