現在放送中の”謎解き”バラエティー「今夜はナゾトレ」(毎週火曜夜7.00-7.57、フジ系)より、「東大ナゾトレ」の出題者・松丸亮吾とゲスト回答者の小島瑠璃子の対談が実現した。
同番組では、上田晋也が司会を務め、有田哲平、タカアンドトシ、柳原可奈子らレギュラーチームとゲストたちが、各界のクリエイターが出題する”謎解き”クイズで競い合う。今回、東大生による謎解き制作集団「AnotherVision」が仕掛ける「東大ナゾトレ」で注目を集める松丸と、回答者として3回目の出演を果たす小島が収録後のインタビューに応じた。
小島:「―ナゾトレ」で安定して良い成績を出すのは難しいな、と実感しました。知識量だけではなく、ひらめきと頭の柔らかさで解くのは、学力とは違う頭の筋肉だなと思います。コンスタントに解けるようになりたいのですが、何かコツはありますか?
松丸:「―ナゾトレ」で僕らが出している問題は小学生でも解けるような問題なので、難しく考え過ぎず、シンプルに子供の頃に戻ったような感じで純粋に(問題を)見ると、解けやすくなると思います。
小島:自分としては、ひとつのヒントで分かりたいんです。ヒントがいくつか出てから正解しても、正解じゃないというか…うれしさのレベルが違います。”パーン”っていう(解けたときの)うれしさを味わいたいです。
松丸:何かの思考にはまっちゃうと抜け出せなくなるので、ちょっとでも詰まったらそこにとどまらず、リセットするよう心がけるといいと思います。
小島:ゼロにするということですね!
松丸:あと僕が普段やっていることは、(問題を)水平に考えるようにすることです。全然状況がわからない時に、垂直に深く掘り下げようとするのではなく「カタカナだとどうかな?漢字だとどうかな?」というように、さまざまな角度から純粋につぎつぎ疑問にしてみるといいと思います。
小島:問題を作っているのは松丸さんひとりですか?
松丸:サークルのメンバーみんなで問題を出し合って考えています。
小島:誰かが考えた問題を、みんなでやってみてるんですか? めっちゃ楽しそう!
松丸:超楽しいです! メンバーはみんなシビアなので、ちょっとでも面白くない問題が出ると、みんなでたたき合って…(笑)。
小島:そうやってもまれて、洗練された問題が番組に出されるんですね!
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