貴島明日香、1st写真集に自信のぞかせるも「父には見せるのがちょっと恥ずかしい」と照れ笑い

貴島明日香が、4月30日にファースト写真集「あすかしき。」(発売中)の発売記念イベントを東京都内で開催した。

同作品は、北は北海道、南は沖縄と日本中を舞台に、3人のカメラマンが貴島の魅力を引き出した一冊。

「写真集を出すのが夢だった」

イベント前に行われた囲み取材に登場した貴島は「写真集を出すのが夢だったので、『やっとかなった』という気持ちです。今回は2年間をギュッと詰め込んだ写真集になっているので、楽しんで見ていただけたらいいなと思います」と笑顔で語り、「2年前のカットと最近撮ったカットでは表情も全然違っていて、成長みたいなものも感じられるんじゃないかなと(笑)」とはにかんだ。

また、「『あすかしき。』というタイトルなのですが、方程式の“式”ではなく季節の方の“四季”で、いろいろな季節を楽しめるという意味を込めて付けたので、たくさんの季節を楽しんでいただければ！厳密に言うと“四季”ではないんですけど…(笑)」と苦笑いしつつアピール。

ほか、お気に入りとして雪原に寝転んだカットを挙げ、「北海道では-13℃の一面銀世界というところで寝転びました。雪が身近じゃない地域で育ったので、楽しくて子供みたいにはしゃいでました。東京で降る雪とは違ったふわふわの雪に初めて触れて、寒かったというより楽しいが勝ってました！」と撮影を振り返った。

「本当にいい物ができた」

そんな中、周囲の反響について聞かれると、「母に(同作を)プレゼントしたのですが、それとは別に10冊くらい購入したらしくて。『その10冊どうするんだろう？』って思います(笑)。父には見せるのがちょっと恥ずかしいので、父にはまだ贈ってないです」とコメント。

さらに、「作品の出来を天気で例えると？」との質問には、「本当にいい物ができたので、『気持ちのいい青空』という感じです」と笑顔で明かした。

◆取材・文＝原田健