『DAIGOも台所』視聴者に寄り添う姿勢が人気の秘訣 DAIGOが番組でやりたいことは「SGR」<インタビュー>

収録後のDAIGOを直撃!「44歳で新しい扉を開いた」

DAIGO (C)ABCテレビ


――収録お疲れ様でした。収録を数回経験してみての感想を教えてください。

「今までほとんど料理をしてこなかった人間なので、やること全部が新しい体験なんですが、皆さんと一緒にその日の献立に向き合って作っていくというのが、僕にとってはチャレンジというか…44歳で新しい扉を開いたという感覚ですね」

――収録を重ねる中で、変化はありますか?

「台所に立つということに慣れてきて、 前より家でも立つようになりましたし、台所との距離感というのは、グッと近づいてきたかなと思います」

――収録中はどんなことを考えて取り組んでいるんですか?

「一緒に料理してくださる先生方と楽しいトークをしていきたいので、何話そうとか考えてはいるんですけど…僕が切るとかの作業を任されているときは真剣なので、全く喋らないときもあるという。そこがちょっとどうなんだ?というところでもあるんですが。やっぱり包丁を握ると真剣なので喋らない。喋ることができないっていうのが正しいかもしれないです。でも(レシピが)本当においしいから、ワクワクしながら取り組んでいます」

熱心に食材の切り方を学ぶDAIGO (C)ABCテレビ


周りの人も番組を見てくれてうれしい


――SNSなどで番組が大反響ですが、お気持ちはいかがですか?

「SNSもそうですし、直接『見たよ』って言われることも多くて。妻を介してですが、泉ピン子さんも見てくださっているそうです!光栄ですね!あと相葉(雅紀)くんも。『相葉マナブ』(毎週日曜夜6:00-7:00、テレビ朝日系)で常に相葉くんが料理してるところは見てきたので、『僕も料理します!よかったら見てね』ってメッセージを送ったら、『見たよ!』って言ってくれて。色んな方が見てくださってうれしいです」

――それはうれしいですね。「DAIGOも台所」は、どんな方に見てもらいたいですか?

「そうですね…普段料理されてる方は、僕の母も言ってたんですが、毎日献立を考えるのが結構大変だったりもすると思うので、『DAIGOも台所』でお伝えした献立を取り入れていただきたいですし、僕みたいな初心者の方も、これを見て料理を始めていただきたいですし…全員ですね!全員に見てもらいたいです!!」

これから番組でやっていきたいことは「SGR」


――「娘のお弁当をひとりで作りたい」という目標が支持を集めていました。家事や育児にも参加されているDAIGOさんですが、娘さんが生まれて変わったことはありますか?

「『参加』というよりも、『一緒に』やっていくことですよね。うちの場合は共働きという形になるので僕自身、ちゃんとやれることをしっかりやっていこうと常に思ってはいるのですが…ついつい妻に任せちゃったり、甘えちゃったりという部分があったので、さらに娘の子育ても含めて色々やっていこうという思いです」

――子育てはいかがですか?

「娘が今1歳8ヶ月くらいで、どんどんできることが増えていってて。最近は朝起こそうとするんですよね(笑)。電気をつけて、手をひっぱってリビングの方に連れていこうとする。かわいいんですけど、朝の5時半、6時だとさすがに眠い…でも、これも今だけかなと思って噛み締めています。あと、どんどんしゃべるようになってきているから、言葉遣いなんかも気をつけなきゃって。すぐ真似するので。『ヤバい』とか言うと真似するんですよね(笑)」

――かわいいですね!(笑)

「かわいいです。なのでこれからも試行錯誤しながら、かわいがって育てていきたいですね」

――最後に、この番組を通じてDAIGOさんがやっていきたいことをDAI語で教えてください。

「うーん……SGRかな」

――何でしょうか?

「『千切り』です。キャベツの千切りなんかをシャッシャッと、スピーディーに速く切れるように鍛錬していきたいですね!」

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