3度目のデビューとなるSAKURAに向けて、「IZ*ONEの活動が終わってから、また韓国で新人として挑戦する道を選んだきっかけは?」という質問が投げかけられ、「私はすべての活動が終わった後、またグループ活動を続けたいと思いました。世界で、アーティストとして活動したいと思っていたら、SOURCE MUSICで新しいガールズグループを準備しているということで、直接話を聞いたのですが、私が考えていることと多くのことが重なっていて、このように合流することになりました」と、LE SSERAFIMに参加する経緯を説明。
続けて、「活動歴が10年に及ぶアイドルでの大切なものは?」と聞かれると、「活動を始めてから10年ぐらいになりますが、3回目のデビューも大変プレッシャーを感じています。もっとうまくやりたいという考えもありますし、プレッシャーをずっと持っていれば、その分成長もできると思っていますので、これからもLE SSERAFIMとしていい姿をお見せできるように頑張ります」と、さらなる成長と向上心を示した。
「Mini Albumのタイトル『FEARLESS』に対して、逆に“FEAR”なことは?」と聞かれると、SAKURAは「正直、怖かったのは、私にとっては今回のデビューです」と正直に話しつつ、「プレッシャーを感じながらも、メンバーたちといい姿を見せようと思って準備をしてきました。今年、一生懸命活動して、年末にたくさんの授賞式のステージに立ちたいと思います。たった1回だけの新人賞ももらえたらいいなと思っています」と近い目標を口にした。
それを聞いて、リーダーのKIM CHAEWONも「多くの方々が、レベルの違うチームと呼んでくださっていることに感謝しています。それにふさわしいチームになりたいと思いますし、スタートが一番重要だと思っています。なので、2022年の活動を頑張りたいと思います」とスタートダッシュを誓った。
最後は、KAZUHAがメディアショーケースに参加したマスコミ陣に向けて、「貴重なお時間を頂き、本当にありがとうございました。これからもたくさんの場面で皆さんにお会いできるように頑張っていきますので、今後もLE SSERAFIMをよろしくお願いします!」と日本語であいさつ。
KIM CHAEWONも「6人のメンバーがLE SSERAFIMとして第一歩を踏み出す大切な時間に、ご一緒していただいた記者の皆さんに感謝いたします。タイトル曲の『FEARLESS』もたくさんお聴きください。これからの活動を見守っていただけるとうれしいです。ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えて締めくくった。
◆取材・文=田中隆信
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