上野樹里が主演を務める火曜ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第4話が5月10日(火)に放送される。同作は、結婚願望の薄いヨガインストラクターの主人公・杏花(上野)が、妻に先立たれ活力を失いかけていた父・林太郎(松重豊)と共に、父娘2人で“ダブル婚活”にチャレンジする物語。
沢田親子を取り巻くキャストとして、田中圭、磯村勇斗、井川遥も出演。杏花と起業セミナーで出会う東村晴太を田中、杏花と18年ぶりに再会する幼なじみの不破颯を磯村、杏花の父・林太郎と婚活パーティーで出会う女性・日向明里を井川が演じる。(以下、ネタバレを含みます)
5月3日に放送された第3話では、林太郎(松重)が明里(井川)にかけた言葉が「優しさにあふれている」と話題に。お見合い相手から、飼っている猫2匹を手放さないと結婚できないと言われた明里は、「猫好きの友達がいて、もらってくれるあてもあるんですね。別に結婚しても会いに行けるし…」と林太郎に話しながらも浮かない表情に。
明里の言葉に林太郎は「そうで…しょうか」と返答。続けて、「猫は日向さんの家族ですよね。例えば相手の方と一緒に住まない結婚もあるんじゃないでしょうか。言葉は変わるものですから。『住む』という言葉は平安時代、男性が女性のもとへ通う『通い婚』という意味もありました」と言葉をかける。
そして、明里の目を見ながら「大事なのは、心に誰が住んでいるかということではないでしょうか。できれば…家族も一緒に住まわせてくれる方と結婚されるのをおすすめします」と告げるのだった。
林太郎の言葉を聞いたは明里は、声を震わせ「そうですよね…」とポツリ。そして、ぽろぽろと涙をこぼしながら「私…情けない。やっぱりどこかで焦ってたんです。この子達を手放すことなんてできないのに…」と吐露する明里に、林太郎は自分のストールを明里の顔が隠れるようにかけ「寒くなってきたので どうぞ」と言い、気遣うのだった。
林太郎と明里のシーンに視聴者は「林太郎さんの言動と行動が優しさにあふれてる。素敵だな~」「林太郎さんの言葉には、度々はっとさせられる」「明里さんに共感。焦っちゃうと大事なことを見失っちゃう気持ち分かるな」などといった声が寄せられた。第4話では、そんな林太郎が、明里から誘いを受ける展開が描かれる。
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