ミュージシャンや俳優など、マルチに活躍するアーティスト・星野源が、自身初となる冠番組「おげんさんといっしょ」(NHK総合)に生出演した。
同番組は、星野が“おげんさん”に扮(ふん)し、愉快な家族たちと共に音楽について語り、そして歌っていく音楽バラエティー。お父さん役に高畑充希、長女役に藤井隆、そして長男役には細野晴臣という不思議な家族構成の中、生放送でトークが進んでいった。
奇妙なキャスティングについて星野は「(高畑と)話すのほぼ初めてだもんね」と告白。周囲は「てっきり仲良しだと思ってた」「共演とかあったからじゃないの?」との声も上がった。
高畑が今回番組に出演するきっかけとなったのは、星野からのオファーだったという。「何かよく分からないまま」「あっ、じゃあ出ます」と出演を承諾したとうれしそうに話していた。
星野は以前、高畑が出演した舞台を観賞し、高畑について「なんてすごい人なんだろう」「歌もうまくて、出演者の皆さんを引っ張っていた」と感じたことが今回の出演オファーにつながったという。
星野は「ただ素直に話したかっただけ?」という質問をあっさり認め、「あとは歌声が聞きたかった」と願望を告白。高畑も「来てよかった」とまんざらでもない様子だった。
また番組後半では、星野が、昨年大ヒットを記録した「恋」を“しっとりバージョン”で披露。藤井と高畑が完璧な“恋ダンス”を見せつけ番組を盛り上げた。