AKB48本田仁美、IZ*ONEから復帰1年で初センター「目標や夢は口に出すことが大事」“新生”AKB48もアピール

2022/05/16 08:30 配信

音楽 アイドル インタビュー 独占

本田仁美撮影:大野代樹

昔のAKB48とは違う新しいイメージで頑張っていることを知ってほしい


――前曲、そして今回の曲も激しいダンスが話題ですが、本田さんの選抜入りがきっかけの一つなのかなと感じます。

どうなんですかね。でも、自分としてはやっぱりダンスが昔から好きで、エイトのコンサートでもダンスナンバーのユニットをやらせていただいていたので、自分が得意な面を皆さんに見せられるのはうれしいなって個人的には思います。

――以前のAKB48は、メンバー同士でライバル意識があったり、個々の力でグループを作っていましたが、今はみんなで作り上げているという雰囲気になっていますね。これは本田さんが考える“今後のAKB48”も同じですか?

そうですね。やっぱりAKB48は総選挙とかもあって、どうしても自分に順位がついちゃうとかあって、メンバー間でもバチバチ感があったと思うんですけど、今はAKB48として個々よりもみんなで力を合わせて頑張りたいっていうのは、私もすごく思っているので。例えばですけど、自分が(グループの)外のお仕事とかしていても、やっぱりAKB48に何かしら貢献できたらいいなっていうのは思っています。

今、世間的にはAKB48よりも坂道グループとかが一歩リードしているっていうふうに見られているかもしれない。なので、「根も葉もRumor」からですけど、昔から皆さんが知っているAKB48とはまた違った一面で頑張っている、新しいイメージで頑張っているということを、もっと世間の方に知っていただきたいですし、この楽曲を機に変わっていけたらいいなとは思います。

センター曲で「NHK紅白歌合戦」に出演したい


――前回のインタビューで伺った「センター」という目標はかないました。今の目標はありますか?

個人的になんですけど、「NHK紅白歌合戦」に出たことがなくて、選抜の皆さんの後ろで、とかもないんです。なので、その夢をこの楽曲で、自分がセンターの楽曲で出られたらなって。それが一番の目標であり夢ですね。本当に大切にしていきたい楽曲だなって思っています。

――「NHK紅白歌合戦」に出場したら、栃木県も盛り上がりますね。

そうですね。魅力度ランキングは上がってはいるんですけど、餃子の消費量がなんと3位になってしまったので(※2021年の餃子購入額ランキングで宇都宮市が初めて3位に転落)、栃木を一緒にもっとアピールできたらいいなと思います。

栃木県の方からお祝いのメッセージを頂いて、本当に地元の皆さんもすごく応援してくれているので、栃木県にも貢献していきたいです。