2019年、2021年と2シーズンにわたって月9ドラマとして放送され、人気を博した「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系)が、「劇場版ラジエーションハウス」として戻ってきた。主人公の天才放射線技師・五十嵐唯織を演じる窪田正孝に本作への思いなどを聞いた。
――まずは映画版の見どころを教えてください。
映画になってスタッフさんが変わったことで、いつも見慣れた「ラジエーションハウス」もまた違った見え方になると思います。その変化はすごく楽しみ。また普段、基本的に縁の下の力持ちという役割を果たしている技師たちが、今回外に出て日の光を浴びるのですが、違った意味で彼らのすごさがスクリーンを通して伝わるんじゃないかなと思うとワクワクします。
――劇場版になり作品のスケールは大幅にアップしていますが、メンバーたちの“わちゃわちゃ”したラジハ(ラジエーションハウス)らしさは、ドラマ版から健在していますね。そんなほほ笑ましいやりとりはファンの心をくすぐっている印象です。
ラジハチームはずっと仲がいいです。それはエンケン(遠藤憲一)さんや八嶋(智人)さん、浅野(和之)さんたち先輩方がすごく面倒を見てくださるというか、僕らが自由に動ける環境をつくってくださったのが大きかったと思います。本当に本番ギリギリまでたわいのないことで盛り上がっていて、そんなところが映像にも出ているんじゃないかなと。
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