響野こひめがPiXMiX卒業、メンバー5名で爆笑のデビュー振り返りトーク!「コロナ禍のアイドル活動」の難しさとは

2022/05/16 18:01 配信

音楽 アイドル インタビュー 独占

待望の新曲は応援ソング!こひめ卒業…メンバーの想いとは

PiXMiX和泉芳怜_インタビュー ※ザテレビジョン撮影


ーーまだ、新型コロナウイルスの流行が続いている中ですが、4月にリリースした新曲「アンビバレンス」グループ初の応援ソングとなっています。レコーディングなどの制作過程でデモ音源や仮歌を聴くことはあったと思いますが、最終的に完成された音源を聴いた時の心境を教えてください。

芳怜:パッて聴いた時に良い曲だなって思ったのはもちろんなんですけど、歌詞を見ながら聴くとすごく泣けるんですよ。“変わろう”みたいな曲じゃなくて“変わっても変わらなくてもいい”っていう色んな人を認めている曲で、聴いた時に「え?違くない?」って思う人がいないだろうなって思います。最初、歌詞が送られてきた時にも思ったんですけど、みんなの声で聴いた時により思いました。

美咲:嬉しい〜(泣) 私はこひめの卒業ソングって思いながら、最初デモ音源を聴いた時にあんまり卒業ソングっぽく無いし、こひめ感も無いなって思ったんです。だから、どうやってこの曲にこひめがいたことを刻もうって思って、作詞をしました。なので、これまでの色んなことを思い出しながら、完成された音源を聴きました。

愛莉:このメロディと歌詞を見た時に、鳥肌が立ったのを覚えています。大事なメンバーの卒業ということもあり、美咲が作詞してくれた言葉には本当に心を動かされました。これからもずっと大切にしていきたい曲です!

十和子:まず、歌とか歌詞に気持ちがこもってるって、こういうことなんだろうなって思いました。中学生の時とかも気持ちを込めて歌っていたんですけど、「アンビバレンス」を聴くと全然だなって思います。あとは自分が歌ってるって考えずに第3者目線で考えると、悩みがあったり、グループとしてもこれから頑張っていかないといけない中で、そんな“少女たち”が一生懸命歌っているのは素敵だなって思います。

こひめ:いつもは歌を録る前に自分の中で“こう歌おう”っていうの決めてからレコーディングのに臨むんですけど、今回は少し客観的に完成された曲を聴きたくて。一言一言の歌詞の意味は分かっていたけど、全部のストーリーをあえて考えずにレコーディングをしました。
その上で完成された音源を聴いた時は、泣きそうになりました。この曲は、私のためにあるようにも聴こえるけど、卒業してから聴くと、また違って聴こえるのかなと思いました。

ーーでは、最後に今後の活動について、グループ・個人、どちらでも良いので教えてください。

芳怜:たくさんの人に知ってもらいたいです。良い曲がいっぱいあるのに、知ってもらえてないのは悲しいので…。そのためにも個人としてはグラビアももっと頑張りたいですし、グループとしては、できるか分からないですけど、アニメの主題歌などでたくさんの人に知ってもらえるキッカケができればなと思っています。

愛莉:私たちの最初の目標である武道館に立てるように、そして、少しずつ大きなステージに立てるように頑張っていきたいと思います。

美咲:私は“有言実行”をモットーに生きているので、「武道館に立ちたいです!」という大きな夢でも恥ずかしがらずに生きていきたいなと思います。作詞も“今できることはこれしかない!”って始めたことが、PiXMiXに繋がって、私が個人でやるよりも、PiXMiXとして「アンビバレンス」を歌って、色んな人の心を動かすことができているのが、すごく嬉しくて!あとは、少年のような気持ちを忘れたら、きっと歌詞が書けなくなってしまうと思うので、いつまでも変わらない部分も大切にしていきたいです。

十和子:個人としては、いつも言ってるんですけど、お芝居がやりたいです!去年、舞台を経験させていただいて、ゼロの状態から色んなことを教えてもらったことで、よりお芝居がしたい!という想いが強くなりました。ここだけの話なんですけど、小説とかを読む時に、台本を読むみたいな感じで役になりきって音読したりしてます。グループとしては、歌番組に出てみたいですね。

こひめ:私はPiXMiXを卒業するので、とにかく色んなことを何でもやってみたいなって思ってます。今までPiXMiXにいて、やることが良い意味でも悪い意味でも決まっていたから、そこに甘えていた部分もあったし、逆に忙しくて自分が学びたいことに関して、ちゃんと考えられたことがなかったので、卒業をしてできた時間を自分の学びたいことを考える時間にしたいなと思っています。

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