声優のたかはし智秋と上坂すみれが出演する「声優と夜あそび 火」(毎週月~金曜夜10:00-11:30、ABEMAアニメLIVEチャンネル)、5月10日放送の #5では、現在放送中のアニメ「処刑少女の生きる道(バージンロード)」(毎週金曜深夜0:30-1:00、TOKYO MX/ABEMA)より佐伯伊織、佳原萌枝をゲストに迎え、作品の見どころを徹底解説した「いよいよ後半戦突入!『処刑少女の生きる道(バージンロード)』魅力を大紹介!」や、たかはし、上坂のなやみに、ゲストのふたりがダミーヘッドマイクでセクシーに答えた「大人の女性に聞きたいダミヘでSexyアンサー!」などのコーナーを行った。
「いよいよ後半戦突入!『処刑少女の生きる道(バージンロード)』魅力を大紹介!」では、佐伯、佳原に作品の魅力を解説してもらった。
「処刑少女の生きる道(バージンロード)」は、日本から召喚された“迷い人”が大災害をもたらした世界で、その“迷い人”の処刑を生業とする“処刑人”の少女のメノウと、とある能力を持つ“迷い人”の少女のアカリの旅を描いた物語で、二面性を持っているというメノウについて、佐伯が「幼い頃にメノウは人格を消されていて、まっさらな状態だったので、感情を組み立てていくのがむずかしいキャラではありました。アカリと出会って、ちょっとずつゆさぶられていくのは、アフレコ内でも感じました」と役のむずかしさを語ると、佳原は「アカリはメノウちゃんのことすっごい好きなんですけど、出会って数日なんです。その違和感みたいなところが、見ている方に引っかかればいいなと思いながら演じました」と含みを持たせながら、芝居のポイントを語った。
また、たかはしが、「結末を知っている?」とぶっちゃけ質問をすると、話題は「演じるときに、物語の先の展開を知っておきたいか」という声優ならではのトークとなり、作品によってさまざまであることを話しつつ、特に「処刑少女の生きる道(バージンロード)」は伏線が多く、事前に読みこんだという佳原は、その理由について「これを引っかけておかないと、気づいてくれないとかがあるって思うと、この作品は事前に把握しておいたほうが、大事なところを見せられるんじゃないかなって」と話すと、佐伯もうなずき、「その場で感じたことを出すっていうのも好きなんですけど、メノウの場合は見ましたね。原作小説がかなり細かく描写されていて、こういう感情で言っていたっていうのをくみたいなって」と芝居でのこだわりを明かす。
加えて、豪華声優陣が演じる個性豊かなキャラクターを紹介したり、紙コップで作られたキャラクターを使ったアドリブ劇で、これまでのストーリーをふり返る「紙コップドール劇場」を開催したりと、さまざまなコーナーで魅力を語ったふたりは、最後にアピールポイントを聞かれ、「ド派手な戦闘が、かなりくり返されるのでおもしろいです!見応えあります」「今後、さらに人間関係も複雑化していくので、ぜひ注目していただきたいです!」と熱いメッセージを送った。
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