――暢子との再会のシーンを撮影されてみて、いかがでしたか?
クランクインして2、3日目に撮ったのですが、黒島さんや現場の雰囲気がすごく温かくて。序盤でこのシーンを撮れたおかげで(作品の)一員になれたような気がして、すごくうれしかったです。
和彦と暢子の再会シーンは明るく楽しいテンション感で、いいものが作れたと思います。その後の撮影にも、すごくいい流れでつなげることができました。
――「ちむどんどん」は沖縄の復帰50年となる作品ですが、“沖縄を舞台にした作品”に出演することへの思いをお聞かせください。
小さい頃からよく沖縄には行っていましたし、沖縄の変化や、日本はじめ世界に認知されていった過程は短いながらもしっかり見てきたつもりではいるのですが、まだまだ戦前からの虐げられてきた時代や戦後の傷跡といったつらいものが少し残っている感じはあって。
そんな中で、復帰50年という記念すべき年に、沖縄を題材にした素晴らしい作品に参加できるということには、非常に運命的なものを感じます。沖縄への知識や好奇心みたいなものは常に持ちながら演じていきたいと思っています。
――沖縄ロケもあるのでしょうか?
あります。楽しみです。
最近「ちむどんどん」とは関係ないのですが、ここ1〜2年は別の仕事で沖縄に行く機会もあったりして、縁を感じています。だんだん土地勘をつかんできて、最近はナビがなくてもなんとなくであれば移動できるようになりました。
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