家族にうそをついてまで白百合高校に通う二重生活を送って1年、いつの間にか千葉を制覇していた難破剛(間宮祥太朗)は無事2年生に進級した。美術部は、卒業した東ミチル(加藤諒)に代わって西田リョウ(藤田真澄)が新部長に、そして剛が副部長、藤田深雪(森川葵)が副々部長に就任。牧野弥生(鈴木ゆうか)ら新1年生も入部していた。
深雪とはまた同じクラスになったものの、いまの剛の一番の心配事は、深雪の人気がどんどん上がっていること。伍代直樹(神尾楓珠)や大丸大助(森本慎太郎)とラーメン店を訪れた剛は、その悩みを二人にも打ち明けた。モテそうな伍代にアドバイスを求める剛。すると伍代は、このまま何もしなければ、いつかは誰かに取られるのは確実だ、と言い出す。意を決した剛は「ずっと好きでした。明日、直接お話させてください」と書いた手紙を深雪の下駄箱に入れる。
あくる日、剛ら美術部員は、写生大会で横浜を訪れる。ところがそこで思わぬ騒動が起きる。深雪が、気に入った構図の中に入り込んでいて邪魔だといって、そろいの特攻服に身を包んでたむろしているレディース・横浜魔苦須(マックス/ももいろクローバーZ)に話をつけに行ってしまったのだ。するとそこに、魔苦須の二代目総長を狙うヤンキー・ケルベロスの面々が現れ、魔苦須と一触即発の状態に。仕方なく特服に着替えた剛に、ケルベロスのメンバーが襲い掛かってくる。
――という物語が描かれる。
公式HPなどで見ることができる予告動画では、倉庫内で、傷を負った横浜魔苦須のメンバーがケルベロスに立ち向かう姿が。そんな中、伍代を引き連れた剛が「横浜魔苦須・特別顧問の参上だ」と言って登場する。
「ナンバMG5」第6話は、5月25日(水)夜10:00よりフジテレビ系で放送。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)