犯人から交渉人に指定された温人は、またしても警察に連絡することなく犯人との交渉に乗り出した。身代金10億円の受け渡しは1日1億円ずつ、そして2日目からは温人だけを指定した犯人。3度の誘拐事件を経験し、犯人と冷静に交渉する温人を見た阿久津の妻・絵里(森脇英理子)は不信感を抱き、身代金の受け渡し用スーツケースにGPSを仕込んでいた。
そして、位置情報をもとに温人がたどり着いたのは、とあるコンテナ式のトランクルーム。その一室で運んだ金をバッグに詰め替えていたのは…温人が社長を務める「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」でプログラミングを行う社員、鈴間亜矢(藤間爽子)だった。
その直後、スタンガンで襲われ、意識を失う温人の姿を見つめる鈴間の表情は、全ての事件の黒幕とは思えない。視聴者からは驚きの声とともに「スタンガンを持ってる人物が黒幕?」「誰かに脅されているような気が…」「思えば鈴間さんハルカナの初期メンバーにいなかった…」などといった声が上がっている。
SNS上では鈴間と、スタンガンで温人を襲ったもう一人による共犯説がささやかれている。第6話で鈴間を会議室に呼びだしていた香菜子(高橋メアリージュン)や、東堂の妻・亜希(珠城りょう)と鈴間の“姉妹説”が浮上し、東堂が共犯者だと唱える声も。
次回、物語は最終章直前の第7話。“ノンストップファミリーエンターテインメント”と銘打たれた同作がこれからどのような展開を見せてくれるのか。“DAY 383”に向けて動きだす温人ら“ファミリー”から目が離せない。
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