13人組ボーイズグループ・SEVENTEENによるファンミーティング「SEVENTEEN 2022 JAPAN FANMEETING ‘HANABI’」が、5月7日、8日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された。
2日間で6万人を動員したこのイベントから、CS放送TBSチャンネル1で7月31日(日)にテレビ初独占放送される7日の公演の模様をレポート。日本のCARAT(ファンの名称)の前では初生披露となった楽曲のパフォーマンス、ゲーム企画、CARATへの感謝の気持ちがあふれたトークまで彼らの魅力が詰まった一夜となった。
SEVENTEENにとっても、CARATにとっても、約2年半ぶりという“待望の再会”となった今回のファンミーティング。観客がクラッパー(応援グッズ)を叩いて今か今かと開演を待ちわびる中、ステージ上に13人のシルエットが映し出され、客席のボルテージは早くも最高潮に。
オープニングを飾ったのは、コロナ禍に発売された日本シングル「舞い落ちる花びら(Fallin’ Flower)」。赤やピンクを基調とした華やかな衣装に身を包んだ13人は、花びらを模した流れるようなダンス、優しい歌声など楽曲の世界観を表現したステージでCARATを幻想的な世界へ一気に引き込んでいく。
自己紹介に移ると「この光景に感動しています」「本当に会いたかった。会えなかった分楽しみましょう」など、メンバーたちはそれぞれ日本語でこの日を迎えた喜びを表現。HOSHIが「今何時?」とコールし、CARATが言葉の代わりにクラッパーで「10時10分!」とレスポンスしたり、DKが「カンペキじゃーん!」と決めゼリフを放ったり、おなじみのフレーズも多く飛び出す。ハイテンションなメンバーの姿は、交流を喜ぶと同時にどこか懐かしんでいるようにも見えた。
SEVENTEENのファンミーティングには欠かせない古家正亨をMCに招いて行われた究極の2択に答える企画「SVTバランスゲーム」では珍回答が続出。「1人で食べ放題 or 1人でテーマパーク」という質問では、SEUNGKWANが「無条件で食べ放題!すき焼き〜、たこ焼き〜」と歌い出す食いしん坊なコメントで会場を和ませる。
さらに「思いつきで旅行 or 計画を立てて旅行」の質問でも「計画を立てながらワクワクするのが楽しいんです。焼きそばを食べて、寿司を…」と食へのわんぱくぶりを発揮。JOSHUAも「以前、SEUNGKWANと旅をした時、まずは食べることから始まりました」と証言し、笑いを誘った。
「『CALL CALL CALL!』を5倍速で踊る or 5回連続で踊る」かの2択では「5倍速で踊れない姿を見せるより、5回踊る方がマシ」とS.COUPSがプロ意識を見せつけると、DKは「5倍速でも踊れる」と主張し、5倍速を選んだメンバーが高速ダンスを披露する流れに。パフォーマンスリーダーのHOSHIにいたっては10倍速にチャレンジし、会場を大いに沸かせてみせた。
「メンバーがいない都市で1人で暮らす or メンバーしかいない無人島でみんなで暮らす」という問いには、都市を選んだMINGYUが「メンバーはいなくても、CARATのみんながいればいいから」と100点満点の回答で会場を盛り上げると、S.COUPSは「SEVENTEENがいなければ、CARATのみんなもいないから無人島」と応戦。意見がぶつかり合う中、「無人島に13人もいたら生きていけない…」とVERNONが苦笑いで回答するなど、13人の個性が色濃く出るゲームとなった。
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