約2年半ぶりの生セブチにCARAT熱狂、「同じ場所にいることが夢みたい…」SEVENTEENが来日公演で語ったCARATへの愛と感謝<イベントレポート>

2022/05/25 12:00 配信

音楽 アイドル

「早く見せたかった」CARATの前で初披露の楽曲を連発


パフォーマンスに戻り、一緒に歩んで行こうという思いが込められた「Together -Japanese ver.-」を日本語で爽やかに歌うと、さらにアリーナ席の中央に設けられたセンターステージに移動し、ミドルテンポのバラード曲「To you」と2曲立て続けに披露。

「CARATに囲まれているとエネルギーがあふれます」と有観客ライブの良さを改めてかみ締めると、客席を巻き込んだコミュニケーションで会場を盛り上げていく。そして13人で時計の文字盤を表現した、大所帯ならではのフォーメーションダンスが特徴的な「24H」を華麗に歌い踊りCARATを魅了した。

パステルカラーのカジュアルな衣装へと着替えた後は、2チームに分かれ、輪投げや射的、ジェスチャークイズといったゲームのクリアタイムを競う「HANABI RELAY GAME」を行い、賞品を賭けて火花を散らしていく。

くじ引きにより、AチームはS.COUPS、THE 8、JOSHUA、WOOZI、MINGYU、DINO。BチームはJUN、SEUNGKWAN、DK、JEONGHAN、VERNON、WONWOOに決定。HOSHIは無条件で賞品をGETできる両チーム参加メンバーに選ばれるも、ゲーム前の作戦タイムで両チームから注目されず、「ひとりじゃない」のフレーズを寂しそうに口ずさむユーモアを見せた。

いざゲームとなると、先行のBチームがジェスチャーゲームで苦戦したのに対し、AチームはDINOのジェスチャーをS.COUPSが瞬く間に正解し、大差をつけて勝利。あまりにあっけない結末にBチームからは「練習ゲームでした」とのヤジが飛び出すが、もちろん結果は覆らなかった。

イベントも折り返しとなった後半からは畳み掛けるようなステージを展開。MINGYUが「左の皆さん、準備はいい?右の皆さんも準備はいい?」と問い掛け、その流れで「Left & Right」へと突入。

ポップな曲の勢いそのままに、スウィングジャズ調の「HOME;RUN」も日本語でファンの前で初披露し、「どうでしたか?皆さんに心から見せたかった」とセットリストに込めた思いを語った。そして最後の曲となったのは、有観客ではこの日が世界最速披露となった最新シングル「Darl+ing」。愛を歌った甘いラブソングにCARATも酔いしれている様子だった。

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