眞栄田郷敦“マサ”が加藤柚凪“佳奈花”の父親役“試用期間”に 名作映画パロディ風の演出で第1週目を締めくくり<カナカナ>

2022/05/20 13:07 配信

ドラマ レビュー

ケンカが強い元ヤンだが、天然ボケなマサを好演する眞栄田郷敦(C)NHK

眞栄田郷敦主演の夜ドラ「カナカナ」(毎週月~木曜夜10:45-11:00、NHK総合)の第4回が5月19日に放送された。前回ラストで名作ドラマのBGMが使われたのに続き、今回も楽しいサプライズ演出で、第1週目の最後を締めくくった。(以下、ネタバレがあります)

佳奈花の悪いうわさについて調べるマサ


“夜ドラ”とは、“朝ドラ”こと連続テレビ小説の夜版ともいうべきドラマ枠で、2022年の4月に新設。本作はその第2弾となる。

原作は、「今日から俺は!!」(小学館)で知られる西森博之氏の同名漫画。100人相手のケンカに勝った伝説を持つ元ヤンキー・マサ(眞栄田)と、人の心が読める、ちょっとおませな5歳の女の子・佳奈花(加藤柚凪)が織りなすハートフルコメディーが展開する。

第4回は、かつて預けられていた親戚・次郎(久保酎吉)の家で手のつけられないワルだと決めつけられた佳奈花。「そんな子じゃない」と信じるマサは、真相を突き止めるため、勇介(前田旺志郎)と次郎の家に乗り込んだ。

マサは佳奈花の叔父・沢田を追及


実際に次郎の家で状況を見たマサは、佳奈花の無実を確信。自身が営む居酒屋で、勇介、おばちゃん(宮崎美子)とともに、叔父の沢田(武田真治)と話し合いをした。

悪事は、密かに佳奈花の能力を知って自分が引き取って悪用しようとしている沢田の企みだった。マサたちは沢田の本当の意図は知らないものの、沢田が罪をなすりつけていたことを追及。ひとまず沢田は退散するという展開になった。

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