7月15日(土)に公開される、ディズニー/ピクサーの「カーズ」シリーズ最新作「カーズ/クロスロード」主題歌に、奥田民生が本作のために書き下ろした日本版エンドソング「エンジン」が決定。楽曲を使用した本予告も解禁された。
2006年の「カーズ」で、自信過剰な新人レーサーとして登場した真っ赤なボディーのスポーツカー、ライトニング・マックィーン。
自分勝手だった彼が、田舎町“ラジエーター・スプリングス”に迷い込んだ事で、人の優しさに触れ、本当に大切な事に気付いていく物語は、老若男女を問わず全世界・全ての世代を感動させた。
そんな本シリーズの最新作「カーズ/クロスロード」でマックィーンを待ち受けていたのは、新たなハイテク世代の台頭と、レース人生を揺るがす大クラッシュだった。夢の続きか、それとも新たな道か? マックィーンは、新たな相棒・クルーズと共に“人生の岐路=クロスロード”に立ち、運命の決断を迫られる。
今回楽曲を制作した奥田は、子供の頃から車が大好きで「カーズ」シリーズも大好きだという。そして、シリーズの生みの親で2006年以降ディズニーのアニメーション作品すべてを統括し、ピクサーだけでなくディズニー・アニメーション・スタジオをも黄金期へ導いた“車好き”のジョン・ラセターのタッグだからこそ実現したこの特別プロジェクト。
提供した日本版エンドソング「エンジン」について、奥田は「アイドリングをしているようなイメージのイントロで、曲を作る時もずっと車のイメージが頭の中にありました」と語り、その楽曲は「カーズ/クロスロード」の世界観と“人生の岐路”をテーマに“運命の決断”を迫られる天才レーサー・マックィーンの境遇を表現。ジョン・ラセターも大感激する楽曲として仕上がった。
「エンジン」は3年10カ月ぶりのニューシングルとしてRCMRより、オリジナル・サウンドトラックの配信およびCDは、エイベックス・エンタテインメントより7月12日(水)にリリースされるので、併せてチェックしておこう。
あらためて奥田は「もともと車も子供のころから好きですし、『カーズ』シリーズではその車が喋るところがやっぱり好きです。(楽曲を)ジョン・ラセターさんにも気に入ってもらえて光栄です」とコメント。
一方、ジョン・ラセターは「『エンジン』は本当に素晴らしい曲です。この歌を『カーズ/クロスロード』に提供してもらったことを私自身もピクサーのみんなも光栄に思っています。すごくワクワクしています!
それと、私たち2人は車好きという共通点がある。僕たちは2人とも車が大好きなんだ。いつか一緒にドライブでも行きたいね」とラブコールを送った。
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