2016年公開の映画「ブレイク・ビーターズ」のDVDが8月2日(水)発売。吹き替えキャストが発表された。
東ドイツの“ブレークダンス”ブームを題材に、若者がダンスを通して自由と夢を追いかける姿を描き、多くのダンサーたちからの支持も集めて話題となった作品。
日本語吹き替え版のキャストには、テレビアニメや外画吹き替えなどで活躍する声優陣が勢ぞろい。映画「ハリー・ポッター」シリーズのハリー役やテレビアニメ「黒子のバスケ」黒子テツヤ役で知られる小野賢章がブレークダンスに魅了される主人公・フランクを、テレビアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の安城鳴子役などを務めた戸松遥がヒロインのマティナを演じる。
また、主人公の親友・アレックス役に内田雄馬、ひょうきんなダンサー・ミヒェル役は河西健吾が担当。ブレークダンスに打ち込む若者たちを等身大に演じた。
ほか、主人公が所属するダンスチームのコーチ役の高木渉、主人公の父親役の岩崎ひろし、ソ連のブレークダンサー役の石川界人、山下大輝らが脇を固める。
1980年代の東ドイツを舞台に描かれた映画で自分が知らない時代の話ですが、“ダンス”の要素もあって若い方にも楽しんでもらえる作品だと思います。携帯電話やインターネットがなく情報や娯楽が少ない時代だったからこそ、一つのことに打ち込む思いの強さを感じました。大人や社会に対して反骨精神が強い主人公フランクは僕とは違うタイプですが、やりたいことを貫く姿勢に勇気をもらえました。素晴らしいキャストの皆さんと吹き替えの現場でご一緒できて非常にうれしかったです! ぜひご覧ください。
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