YOSHIKI(X JAPAN)が、5月21日放送の「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」(ニッポン放送)にゲスト出演。SixTONESの田中樹と森本慎太郎とトークを繰り広げ、自身が手掛けたSixTONESデビュー曲の制作秘話を告白した他、将来の共演を約束する一幕があった。
田中が「事前告知なしの突然のゲスト生登場なんですよ」と、名前を伏せてゲストの登場を発表。森本も「マジで来るの?みたいな」と続け、ゲスト出演を知ったのは近々だったと話す。0時過ぎに田中の紹介で、YOSHIKIが登場すると、田中は「汗かいてます」「めちゃくちゃ緊張します」と緊張をにじませていた。
対面はデビュー前に会った以来だと言い、田中は「僕たちのデビュー曲『Imitation Rain』の作詞・作曲、そして編曲を手掛けてくださって以来、いつも気にかけてくださっていて、そこからお付き合いさせていただいている」とリスナーに説明。
YOSHIKIは、SixTONESが「Imitation Rain」を披露した音楽番組やYouTube動画をチェックしていたと話し、「僕から言わせてもらうと新鮮な、こういったアレンジもあるんだ」と感心した様子。「やっぱりSixTONESって実力があるんで元々。どういうふうに焼かれても煮られてもっていうのかな、元々が強いので」と称賛すると、田中は「うれしい!」、森本も「こんなお言葉頂いていいんですかね」と歓喜した。
また、田中が「お会いしたのが3年前ぐらいなんですけど、そこから僕ら成長したなって思ったり…?」と質問すると、YOSHIKIは「成長するスピードがすごいじゃないですか、立派だと思います」と感心した様子。
また、YOSHIKIは「MVの撮影すごかった」と切り出し、「こういうの言っていいのかな…結局、僕の楽曲がギリギリにあがってきたじゃないですか。あの時はまだ完成してないバージョンで。しかも、本当に前日とかに曲がいったりしてなかったですか?」と聞くと、田中は「僕たち一回テレビ初披露していたんですけど、その後にまた発売の直前にYOSHIKIさんがアレンジをまたして。初披露と販売された曲、ちょっと違うんですよ」と感謝を伝えながら制作秘話を明かした。
YOSHIKIは「ロサンゼルスで最後のマスタリングでOK出したのに、飛行機に乗って日本に着いたんですね。空港で、その後にシンガポールに行く…その1時間くらい日本にいたんですけど、その1時間でもう一回聞いたら納得いかないなって。急にもう一回マスタリングやり直させてくださいって言ったら、もう大パニックになっちゃった(笑)。飛行機に乗ってシンガポールに向かっていたんですよ。シンガポールに着いたら、なんとか次の日に戻ってきてくれれば日本でマスタリングできますって。次の日、日本に戻って日本で最後にマスタリングを仕上げた」と裏話を語った。
続けて、「みんな頑張ってくれたなと思って」と感慨深げに語り、「MVの撮影シーンとかがあるじゃない。見せてもらって涙が出てきたのを覚えてる。やっぱり水の中で踊ってて転んだりしたのを見てて。しかも僕が送ったのが直前だったのに、ここまで振り付けも全部できていてというのは感動しました」と、SixTONESの奮闘を讃えた。
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