コント職人・吉住、水川かたまり、岩崎う大が3夜連続ドラマの脚本を担当「もともとドラマ脚本のお仕事には興味があった」<脚本芸人>

2022/05/27 05:00 配信

ドラマ

「脚本芸人」で脚本を担当する吉住、水川かたまり、岩崎う大(C)フジテレビ

6月22日(水)、23日(木)、24日(金)に、芸人の吉住水川かたまり(空気階段)、岩崎う大(かもめんたる)が脚本を書き下ろす、オムニバス形式ではあるが3話連動型のドラマ「脚本芸人」(夜11:00-11:40、フジテレビ系)が放送される。本作では、「キングオブコント」(TBS系)や「THE W」(日本テレビ系)を制したコント職人たちが、テレビ局を舞台としたオリジナルストーリーを三者三様の世界観で描いていく。

脚本芸人」はコントネタに定評があり文才あふれる吉住、水川、う大が脚本を1話ずつ担当し、3夜連続で放送。テレビ局の各部署で巻き起こるさまざまな出来事を、1話から2話、2話から3話へと連動する物語としてドラマ展開する。

第1夜を担当する吉住は、テレビ局のエントランスで起こる女優と警備員の愛らしいやりとりをコミカルに描く。第2夜を担当する水川は、映像編集室を舞台に、ベテラン編集マンと若手ディレクターの小気味いいテンポの攻防を繰り広げていく。そして第3夜のラストを担う岩崎は、テレビ視聴者からの意見やクレームに対応する部署「視聴者センター」に関するストーリーで、とんでも&ホラーすれすれの展開を描くなど“う大ワールド”全開の作品となっている。

また、今回監督を務めるのは“チェリまほ”の愛称で親しまれた人気ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(2020年、テレビ東京)や、切ない人間模様を描いた「うきわ -友達以上、不倫未満-」(2021年、テレビ東京)で演出を担当した風間太樹。

普段はコントで三者三様の世界観を表現する3人がそれぞれ脚本を担当し、バラバラだと思っていた3つの物語がやがて一つにまとまっていく。