“アナキン・スカイウォーカー”役ヘイデン・クリステンセン「日本がとても恋しい」<スター・ウォーズ・セレブレーション>

2022/05/27 15:35 配信

ドラマ 映画

「オビ=ワン・ケノービ」からはユアン(左)&ヘイデン(右)が登場  (C)2022 Lucasfilm Ltd.

「スター・ウォーズ」ファン最大のイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション」が3年ぶりに開催され様々な新情報が発表された。また数々の関連ラインナップから豪華キャスト陣が登壇し、“アナキン・スカイウォーカー”役ヘイデン・クリステンセンは「日本がとても恋しい」とコメントした。

ユアン、ヘイデンら豪華キャストが登壇


本日・5月27日より配信開始の「オビ=ワン・ケノービ」からは、17 年ぶりの共演となるオビ=ワン役のユアン・マクレガーとダース・ベイダー役のヘイデン・クリステンセンらが登壇。

また、“完璧な「スター・ウォーズ」”と評された大人気作シリーズ「マンダロリアン」シリーズなどを手掛けたデイブ・フィローニとジョン・ファブローも登壇。「アソーカ(原題)」が2023年に、「マンダロリアン」シーズン3が2023年2月配信となることを発表した。

さらに、ジュード・ロウ主演、ジョン・ワッツ監督が手掛ける「スケルトン・クルー(原題)」が2023年に配信されることも発表された。その他、ルーカスフィルム作品としてジョージ・ルーカス原作・製作総指揮、ロン・ハワード監督の映画「ウィロー」の続編「ウィロー」から、主演のワーウィック・デイヴィスとロン・ハワード監督らが登壇し11月30日(水)より配信されることを発表。同じくルーカスフィルム製作の「インディ・ジョーンズ(原題)」も紹介された。

期待が高まる「キャシアン・アンドー」


各作品において新情報が発表される中一際盛り上がりを見せたのが、ファンから絶大な支持を集めた映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の キャシアン・アンドーを主人公にした実写ドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」。2022年の配信が決まっていた本作だが、初回2話の配信日が8月31日(水)に決定し、あわせて初めての映像となる特報とキービジュアルがサプライズ発表された。

会場が拍手に包まれる中、主演のディエゴ・ルナやモン・モスマ役のジェネヴィーヴ・オーライリーらが登壇し、ディエゴは「『ローグ・ワン』を撮影している時、何が起こるのか分からなかったため、僕は毎日これが最後の日なんだというつもりで挑んでいました。こんなことが可能だとは思っていなかったんです。でも、僕はこうやってここに来て、大好きなキャシアンについて語ることになりました。この後、まだ撮影があることをとても嬉しく思っています。僕のキャラクターが死ぬことにならなければいいんですけど(笑)」と語った。

また、反乱軍のスパイであった「ローグ・ワン」の時とのキャラクターの違いについて聞かれると、「全部違いましたね。目的のためにすべてを犠牲にするすばらしい男を、とても違うところに連れていったと思います。彼はすごく自分勝手で、最初はこれがキャシアンか?と思うはずですよ。その男が目覚めるのを、僕らは見ることができるのです。とてもエキサイティングですよ。あなたたちに見てもらえるのが待ち切れないです」とコメントした。

監督を務めるトニー・ギルロイからは、本作の時系列が「ローグ・ワン」から5年前であることが明かされると同時に、本作が全12話のエピソードを控えていること、さらに追加で12話新たに撮影する予定であることも発表された。

最後にディエゴは「僕は今作のために1年半を費やしてきました。『ローグ・ワン』ファミリーからの愛も、たっぷり感じてきました。あなたたちもそれを感じてくれると思いますよ」とファンにメッセージを送り、会場を賑わせた。