――出演のオファーがあったときの感想をお聞かせください。
すてきなキャストの皆さんと共演させていただけることがうれしかったです。それと同時に、女優としてのキャリアが浅い私が作品の足を引っ張らないかとか、浮いてしまうのではないかという不安も押し寄せてきました。
鈴間亜矢という役をいただいてからは、台本に描かれている以上に魅力的な人間にしていきたいという熱い思いを持って、現場に臨みました。
――鈴間が誘拐犯だと判明しましたが、反響はありましたか?
犯人だと判明する第6話放送中は撮影していたのですが、放送後に携帯を見たら友達から「お前だったのかー!」という連絡がたくさん来ていました(笑)。
物語の前半はなかなか登場してこないので、「いつから本格的に出てくるの?」とか「どういう役どころなの?」と聞かれてもずっと答えづらかったんです。すごくみんなをだましている気持ちだったので、ようやく役どころが明かされて少し肩の荷が下りました。
――共演中の二宮さんの印象を教えてください。
二宮さんはキラキラしたアイドルの一面と、役者としての一面をお持ちですが、飾らないナチュラルな方だなと思っていました。
実際お会いしてもやはり飾らない方で、連日の撮影でどんなに忙しくてもいろいろな方とお話して、楽しそうな姿が印象的です。緊迫したシーンが多い中、撮影の合間は穏やかなんです。それは二宮さんが意識して雰囲気を作ってくださっているのかなと思いました。
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