世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2022」が、3月26日、27日に東京ビッグサイトで開催。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2020年は中止、2021年はオンラインでのみとなっていたが、約3年ぶりにオフラインでの実施となった。
同イベントは、物販でアニメグッズの購入やブースごとに展示物が鑑賞できる他、最新作品の発表やステージイベントも行われた。28日と29日はビジネスデーとしてオンライン開催日が設けられ、配信事業や市場展開の動向をテーマにしたセミナーや、2021年に引き続きオンライン商談会などが開かれた。
そして、毎年イベント会場に華を添えるのは工夫を凝らした衣装に身を包んだコスプレイヤーたち。なかでもコスプレやグラビア、ラジオMCやストリーマーとしても活動する伊織もえの撮影会ブースには、朝から撮影会に参加するための抽選券を求める人で長蛇の列ができていた。
「その着せ替え人形は恋をする」に登場するヒロイン・喜多川海夢の衣装で登場した伊織は、今回のコラボレーションに至った経緯ついて「2019年から『ヤングガンガン』さんのグラビアページで『その着せ替え人形は恋をする』とのコラボコスプレをさせていただいて、それから今年の1月にアニメの放送が開始されて、そのご縁で今回AnimeJapan 2022 コスプレイヤーズワールドの応援サポーターに就任致しました」と説明。
続けて、サポーターとしての仕事について「スペシャルステージでMCを担当させてもらったり、海夢ちゃんのコスプレで撮影会も企画してもらいました」と話した。
ほか、コスプレのポイントについては「ピアスの穴を開けていないので、イヤリングで代用しました。左耳に連続でピアスが付いているんです」とのこと。またウイッグは自分で染め直したとのことで「ウイッグの毛先がピンク色になるように、しっかりと髪の毛を染めました」と教えてくれた。
◆取材・文=大野代樹
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