2022/06/02 07:00 配信
――キャストも豪華な顔ぶれですが、いかがですか?
岩崎:僕自身のオープニング撮影時に、ドラマの映像をちらっと見せてもらいました。すばらしい役者さんたちに演じてもらえて、うれしいですね。
吉住:映像はまだ何も見ていないのですが、「芸能人が演じるんだ」という気持ちになりました(笑)。自分の書いたものが、あの方々の目に触れることがあるんだ、と。「めちゃくちゃ芸能界じゃん」って思いましたね(笑)。とてもありがたいことですし、監督から「役者さんたちも楽しそうに演じていた」という話を聞き、少しホッとしました。
水川:僕が書いた脚本は遠藤憲一さんが主演ですが、東京に出てきて2年目かな、渋谷・宮益坂の喫茶店で見かけたことがあるんです。「わ、遠藤憲一だ」と気づきましたが、もちろん声はかけられなくて。そうやって遠くから見ていた方に、僕が書いたドラマに出てもらえるなんて、本当にうれしいです。あと、作中でひょうきんなタレントが登場するんですが、スタッフさんに「いい人いますか?」と聞かれたので、そいつどいつの市川刺身を推薦しました。決まって、よかったです。
――お互いが書いた脚本に関して、感じたことは?
岩崎:かたまりの脚本は、僕が空気階段の単独ライブを見た直後だったというのもあって、空気階段っぽさを少し感じました。吉住のは、いつもと違う一面だなと。ただ大オチには、吉住らしさがありましたね。
吉住:私は、事前にスタッフさんから「う大さんの脚本は大暴れしている」と聞いていて。
岩崎:自分ではそんなつもりなかったんだけど、確かにスタッフさんの目が“大暴れした人を見る目”だった(笑)。
吉住:あ、それは感じ取っていたんですね。
岩崎:でも感じ取っていると気取られたら、書いたものを修正しなきゃいけなくなるので、感じ取っていない感じで進めたよ(笑)。
水川:僕は単独ライブが終わってから企画に参加したので、自分が書き始める時点でう大さんと吉住さんの脚本はすでに上がっていたんです。スタッフさんに「う大さんの脚本、16ページ目から大暴れしています」と言われました(笑)。