11月に開幕するサッカーワールドカップ(W杯)カタール大会に向けた特別番組「FIFA ワールドカップ64~サッカー日本代表大集合SP~」(テレビ朝日・ABEMA)が5月28日深夜に放送された。
同番組に出演した日向坂46の影山優佳、EXITのりんたろー。、霜降り明星のせいやは全員サッカー経験者。特に影山は、サッカー4級審判員の資格を取得するなど大のサッカー戦術好きとして知られている。
そんな影山は、強豪国のドイツ、スペインとW杯グループリーグで対戦することが決まっている日本代表の中で、自身が期待する選手をランキング形式にて発表した。3位はGKの権田修一(清水エスパルス)。影山は権田の魅力について「Jリーグトップを誇るシュートストップ」を挙げ、「ドイツやスペインの猛攻を食い止める最後の砦としての活躍に期待しています」と語った。
また、2位に挙げたDF板倉滉(シャルケ04/ドイツ)については、「大きな選手にも強気で勝ちにいく対人守備の強さが魅力です」と述べ、1位に推したMF伊東純也(ゲンク/ベルギーリーグ)には「ゴールへの嗅覚とドリブルの突破力を武器にW杯でも活躍してくれるでしょう」と太鼓判を押した。こうした影山の知識量に対し、りんたろー。は「アイドルから“シュートストップ”っていう言葉を聞くと思わなかった(笑)」と舌を巻いていた。
日本が戦うグループEは一部で“死の組”とも呼ばれている。しかし影山は、グループリーグ決定の瞬間を振り返り「『ここに入れ!』って思っていました」と意外なことを口にし、「多分ベスト8に向けて力を合わせていくんですよ。ということは、初戦とかはちょっと(相手チームが)コンディションを抑えているんじゃないかなと。そういう時に逆襲をしていくというのが見られるんじゃないかなと思って楽しみです」と分析した。
ちなみにドイツ代表で注目している選手は、「ドイツといえば守備なので」とのことで、プレミアリーグ・チェルシーで活躍するDFアントニオ・リュディガーを挙げた影山。「日本人選手が戦う上でフィジカルっていうのは攻略したいポイントの一つなので、リュディガー選手を攻略したら日本も穴が開いてチャンスがあるんじゃないかと思っています」と説いた。
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