「R-1グランプリ2022」でチャンピオンになったお見送り芸人しんいちが登壇した、過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1～3金曜夜9:00-9:30、第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後～ ABEMA SPECIALチャンネル)の5月27日の放送では、ABEMAオリジナル企画「しくじり学園 お笑い研究部」最新作、「賞レースで結果出した芸人を考える！」を公開した。
さっそく教室に登場したしんいちは、開口一番「吉村さんが芸能界でいちばん好き」「ダウンタウンさんとか、明石家さんま師匠とかより吉村さんが上」と語り、平成ノブシコブシの吉村崇を「新手のつぶし方じゃねえか」とあわてさせる。
さらに、「本当に好きで、吉村さんの“右腕になりたい”ということで、来させていただきました」と続けたしんいちは、「ネタというより破天荒なライフスタイルにほれた。(吉村さんという)人間が好き」と思いをぶつけた。
そこで今回は、しんいちが、もっとも尊敬している吉村の“右腕”になるべく、「お見送り芸人しんいちが吉村崇とやりたい13のこと」をリストアップし、熱い思いをアピールしたが、リストのなかから「愛車を買い取りたい」という項目に触れたことで、予想外な事態へと発展する。
「吉村さんのにおいのついた、何年か乗られた車を僕が…」と語ったしんいちに対し、オードリーの若林正恭は「でも、これってさ、(今後)ずっとみんなしゃべると思う。吉村の車をしんいちが買い取ったら。(その場合)“売ったんだ”って思わない？」と、突如、流れを変えた若林の発言に、吉村は「え？」と固まってしまう。
その吉村の愛車は、購入価格約2000万円のBMWi8という高級車で、みちょぱ(池田美優)と配信しているYouTubeチャンネル「マブマブTV」で、新車を購入することになり、近々、その愛車を手放す予定があると明かした吉村は、「多少、ローンも残ってるので、(車が)売れたとしたら、そこにあてる感覚だった」としながらも、「ずっと引っかかってるんだけど、“売るんだ”って、みんな思うって言ったじゃないですか…。なかった選択肢が生まれちゃった、“ゆずる”っていう。ビビっちゃってる」と動揺をあらわにした。
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