カミナリが「ものまね―」に初挑戦、収録直後の自己採点は!?

2017/05/10 06:00 配信

バラエティー

5月16日(火)放送の「ものまねグランプリ」(日本テレビ系)で初出場を果たしたカミナリの竹内なまぶ(左)と石田たくみ(C)NTV

2017年5月16日(火)に日本テレビ系で「ものまねグランプリ 春の部門別チャンピオン決定戦SP」(夜7.56-10.54)が放送される。

番組初登場の若手芸人・カミナリが収録の感想や見どころを語った。

本番組は年末に放送される「ものまねトーナメント」の前哨戦で、同じジャンルや同じ世代同士がぶつかり合う物まね大会。

コロッケ、青木隆治、福田彩乃ら常連組や、初登場のゆりやんレトリィバァ、カミナリ、ミキら将来の物まねスター候補の逸材たちも登場する。

カミナリは、茨城・鉾田(旧・旭村)出身の竹内まなぶと石田たくみによる幼なじみコンビ。'16年の「M-1グランプリ」決勝進出で知名度を上げ、茨城弁のトークと石田の強烈なツッコミが話題沸騰中だ。

そんなカミナリは「人気若手芸人部門」でトレンディエンジェル、ミキと対戦する。

初登場、そして物まね初挑戦で、収録のトップバッターを務めたカミナリ。ネタを終えると石田はホッとしたのか、芸人の先輩たちが座るひな壇や審査員席に向かって親指を立て「グー!」のサイン。

結果発表を終えてスタジオを飛び出すと、チョコレートプラネットとハイタッチを交わしたり、同ブロックのミキと肩を組み、互いの健闘をたたえ合った。

竹内は「ウケるかどうかめちゃくちゃ不安だったんですけど、お客さんが温かくて、審査員の関根勤さんがネタ中に『似てるー!』『おもしろい!』と言ってくれて、すごい励みになりました」としみじみ。

石田は「(サムアップについて)先輩方に向けてやったわけではなく、『走り切ったぞ。終わったぞ、よくやった』と自分にやりました。そうしたら、大御所の方も『グー』を返してくれていました(笑)」と興奮気味に振り返る。

今回、出演が決まった時の状況について、石田は「芸人になってから一回もお客さんの前で見せたことがなかったので、最初は『僕たちが出て大丈夫かな』と思いました」と不安があったようだが、「控室で先輩たちが、僕のツッコミの口調で『お前らがいる場所じゃねえな』ってイジってくれて、リラックスできました」と周囲の助けもあって本番を迎えられたという。

物まね挑戦による収穫はそれぞれ異なり、竹内が「今回のネタも、漫才だからできた形なのかなと思います。ツッコミがいて良かったです」と相方への感謝を口にする一方で、石田は「やってみて、最後に格好良く決められる物まねをバーンとやりたいと思いました。マギー司郎さんのマジックみたいに。今後の課題です」と貪欲な姿勢を見せた。

また、出演までの苦労を聞くと、竹内が「打ち合わせに時間を掛けました。不安だったということもあり、初めての打ち合わせが2月頃。本当に本番までの時間が長くて、ずっと気が気でなかったです」と素直な胸の内を明かした。

ドキドキの本番を終えた2人に、自己採点をお願いした。すると、石田は「僕たちが今出せることを出し切って、絞り出せたので、100点だったと思います!」と即答。

その石田を横目に竹内は「点数がつけられないですね」とドヤ顔。石田から「俺が良い事言ったあとに、さらに良い事言うなよ(笑)」とツッコまれていた。

最後に、視聴者へ向けて「一生懸命、僕たちカミナリが物まねというものに真剣に向き合ってできた漫才なので、挑戦している姿勢を見てほしいです。『やったことないから、やらない』ではない2人を見ていただければ」(石田)、「僕らの漫才から『できないことはないんだよ』というメッセージを伝えたいですね」と、バラエティー番組らしからぬ、真剣なコメントを寄せた。

必死に物まねに向き合ったカミナリが出演する「ものまねグランプリ―」、視聴者の皆さんは肩の力を抜いて、楽しんでご覧ください!